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法輪功のために弁護した朱弁護士は不法監禁されて、すでに4カ月

(明慧日本)2005年6月8日、広州天河区裁判所で、朱宇飆弁護士は無実な法輪功学習者・高煥蓮さんのために、素晴らしい弁護を行った。朱弁護士は、廣東省で法輪功学習者のために、公に弁護した最初の正義の弁護士で、廣東省法曹界の誇りである。

 法廷に居合わせた人によると、朱弁護士は、高さんは無実であるという弁護を終了したあと、法廷内にいた裁判官、検察側関係者らは、互いに顔を見合わせて、一瞬呆然としたという。彼らは、朱弁護士は中国の関連法律に従い、事実に沿って、もっとも正確な弁護を行ったことを知っている。誰も反論する理由がなく、誰も反論はできなかった。

 結局、検察側は「いいと思えば、家で煉功すればよい。外へ出ないで」と慌てて返答した。

 のちに、朱弁護士は新たに法輪功学習者・魏応新さん、宋虹峰さんのために弁護を行った。しかし、広州市中級裁判所では2人の弁護を阻止するために、2人の開廷を同じ時間に異なる場所で行うことにした。

 朱弁護士は3件の立案の弁護期間中に、警察らは強大な敵に向かうかのように、その都度、裁判所周辺の警備が厳しくなり、法廷に出席する人に対して、これまでになかった身分証明書の提示、所持品の検査、尋問が行われ、法廷内で出席者の写真を取ったりして、傍聴者に嫌がらせまでしたという。

 のちに、司法庁関係者は弁護士事務所に対して、朱弁護士は「反革命者」だと貶した。幸いに、同勤務先の上司は非常に理性的に、提訴者に対して「法廷上の弁護内容は追及してはならない」と彼らのデマに反駁した。

 暫らく経って、朱弁護士は公安局に監視・制御されたと情報が入った。2006年10月ころ、朱弁護士は勤務先に対して、恒益弁護士事務所へ人事異動を求めた。2007年1月から2月、朱弁護士の下に、法輪功学習者の弁護依頼があったことから、朱弁護士は自らの危険を顧みずに、再び調査に乗りだしだ。

 2007年2月10日、朱弁護士は林志勇さんの自宅を訪れたときに、悪人らに強制連行された。3月2日、朱弁護士は、再び不法に家宅捜査されたが、「610」が望むものはなにもなかった。しかし、朱弁護士はすでに4カ月以上不法監禁されている。情報によると、朱弁護士は現在、広州花都第三強制労働教養所に監禁されているという。

 朱弁護士が法律に沿って、証拠を押さえた弁護内容は「610」の痛いところをついた。しかし、中共邪党が制御している公安、検察、法律は、結局、権力が法律より強く、権力を持って法律を抑圧できることから、法輪功の裁判は勝てないでいる。このように、法を知りながら法を犯し、法律の名義を盗用し、正義と善良な法輪功学習者を罪に陥れる悪行は、中共邪悪政権下でしか起こらない。不徳な悪行を多く行えば、必ず自滅するのだ。

 2007年6月18日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/6/12/156754.html