曹愛華さんの死後 新疆の各部門は死体を処分して痕跡をなくす共同文書を捏造した
文/新疆大法弟子
(明慧日本)法輪功学習者・曹愛華さんは連行されて10日くらい経った2006年11月13日に新疆生産建設兵団農六師五家渠女性労働教養所で迫害されて死亡した。曹さんの家族は半年来、公安局、検察院、裁判所、兵団刑務所管理局、人民代表委員会、陳情オフィスなど、あちこち走り回り、犯人を懲罰するように強烈に要求した。兵団女子労働教養所はひそかにこの件を終わらせようとしたが、曹さんの家族に拒否された。5月16日、新疆兵団検察院と兵団衛生局などの部門は共同で文書を捏造し、半月以内に死体を処分しないと、強制的に処理すると言い放った。曹愛華さんの家族は悲しみと憤りを感じた。
曹さんの息子さんはずっと1000キロ離れている異郷で母親の遺体の世話をしている。家族の強い要求があったため、労働教養所は敢えて火葬できず、曹愛華さんの遺体はずっと葬儀場にあった。曹愛華さんの夫は労働教養所へ行って、妻に日常用品を渡すとき、曹愛華さんから、悪辣な警官は彼女を殴り、罵ったと聞いていた。曹愛華さんの夫は、妻の遺体をきれいに洗うとき、彼女の腰部に広範囲に傷跡があることを発見した。恐らく妻は殴られて、臓器が傷を受けたため死亡したと語った。
曹愛華さんの両親、夫、息子と兄弟、姉妹は、良い人を目指した曹愛華さんが、人に真相を伝えたため、不法に3回も労働教養されたこと、しかも10日くらいで悪辣な警官に打ち殺された事実が受け入れられなかった。現地の公安はこの数年来、色々な名目で曹さんの家族から約30万元近くを強請りとった。これはすべて曹さんの夫が親戚や、友人から工面して借りてきたものだ。未だにこれらの債務は返済されていない。
異常に悲憤した曹さんの家族は半年以上に亘って訴えと陳情を始めた。曹愛華さんの家族は絶えず新疆兵団人民代表委員会、兵団検察院、兵団政治法律委員会に手紙を送って訴え、絶えず兵団検察院、兵団労働教養局、兵団刑務所管理局に行って訴えた。最初の責任のなすり合いと脅しから、共同で書面を捏造して強制的に遺体を処分し、痕跡をなくそうとすることにまで発展した。
新疆女子労働教養所を管理する宋某は憚らず、調査結果は家族と関係ない、更に上の部門に訴えても同じだ、みな訴えを受理しないのは個人に向け調査結果を発布したくないからである、と言った。そのため、曹愛華さんの家族は未だに訴えるところさえなく、邪党各級のいわゆる「公務員」はまったく曹さんの家族を相手にしてくれない。怒りを覚えた曹さんの家族は、新疆兵団検察院と労働教養局、兵団刑務所管理局は同じビルにあり、役人同士がかばい合って、お互いに利用している、と語った。
曹愛華さんはもともと乳癌の患者だった。とどまることを知らない化学療法により彼女は生命の絶望の中にいたが、幸いに法輪大法の修煉の道を歩むことで、素早く身体が清められ、浄化された。曹愛華さんの家族は大法が曹さんに2回目の生命を与えたことがはっきり分っている。大法の不思議さを体験した曹愛華さんは、1999年7月20日に迫害が始まって以来、2回新疆の阿克蘇市から北京へ陳情に行き、大法の真相を説明し、大法と師父の無実を申し立てた。2回不法に労働教養させられた後、家に帰ってからも依然として周囲の民衆、及び各部門に大法の素晴らしさを伝え、真善忍を修煉する民衆を迫害する中共の犯罪行為を暴露した。
2006年8月、曹愛華さんは再び邪党の公安に連行されて、迫害された。2006年10月に3回目に不法に労働教養され、11月1日には2006年に新しく組織された、ウルムチの五家渠に位置している新疆兵団女子労働教養所に送られて、引き続き迫害された。その間、曹愛華さんは阿克蘇市と阿拉爾公安機関の間を連行されて、往復させられた。曹愛華さんは新疆兵団女子労働教養所に連行されて行った後、約2週間後の11月13日に冤罪が晴れないままこの世を去った。
曹愛華さんが迫害されていた7年間、兵団農工の家族は、不法な公安部門などに巧みに名目をつけられて、罰金を支払わされ、ゆすられたため、未だに負債が山ほどある。しかし、粘り強い忍耐精神を持って、もくもくと自分の娘と妻、母親を看護している。曹さんの夫はずっとお金を工面して、北京へ陳情に行こうと思っていた。しかし、みな知っているように共産邪党は反動組織であり、乱れた党であり、これらの冤罪は他でもない邪党が作り上げたので、かれらが民衆のために話をすることはありえない。
われわれは国際社会に呼び掛ける。曹愛華さんと彼女の家族に対する迫害に関心を持ち、中共邪党政府が民衆を迫害することを阻止し、真善忍を信仰する民衆への迫害を制止し、一日でも早く中共がほしいままに人を殺害することを終わらせてください。まだ共産邪党のうそに騙されている世人は、悪党のごろつき邪教の本質をはっきり認識し、邪党組織から早く脱退しよう。
2007年6月20日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/5/22/155363.html)
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