■日本明慧 http://jp.minghui.org/2007/06/20/mh231513.html 



中共は「新唐人テレビ」を恐れ、留学生を操って全世界中国舞踊コンテストを中傷

(明慧日本)2007年6月8日、ニューヨーク大学の中国留学生連合会(New York University Chinese Culture Club,NYUCCC)は、新唐人全世界中国舞踊コンテストを中傷し、大会を妨害するという公開声明を発表した。連合会はこの声明をコロンビア大学学生連合会(Columbia University Chinese Students and Scholars Association, CUCSSA)に送り、メールを通して留学生に転送した。

 元中国大使館の外交官‧陳用林さんはNYUCCCがネットで発表した公開声明は、「中共の広報部が発表する声明とほぼ同じです」と指摘した。このグループ(NYUCCC)は中共の法輪功に対する迫害を全世界に報道している新唐人テレビの活動を妨害するために、中国大使館が企画、設立した組織だという。

 新唐人テレビスポークスマン:コンテストを見て自分で判断してほしい

 新唐人テレビのスポークスマン・Carrie Hungさんは「7月6日から8日までニューヨーク大学のSkirball Centerで行なわれる全世界中国舞踊コンテストは、国際社会に中国舞踊の本質、鑑賞方法などを伝え、それを通して中国の正統文化を推進、繁栄させることを願っています。中共はさまざまな手段を使って、新唐人テレビを妨害し、圧力を加えています。彼らはいつもこのような手段で学生たちを惑わせています」と述べ、留学生たちに自分の目でコンテストを見て判断するよう、薦めています。

 彼女は「全世界中国舞踊コンテストは新唐人テレビの新年祝賀祭に続くものです。2007年の新年祝賀祭は世界30の都市で公演され、演目で表現された中国の正統文化は20万人以上の観客を感動させ、各地の政財界、文化、芸術、教育、メディアなどの各界から絶賛されました」と紹介し、さらに「すべての人たち、留学生、学者、西欧諸国の人々を歓迎します。自分で舞踊コンテストを見て判断してください」と強調した。

 中共が新唐人テレビを妨害する理由

 陳用林さんは「中共の法輪功に対する迫害は非常に残酷です」と指摘した。「法輪功への迫害の真相を世界にたくさん報道している新唐人テレビを中共は一番恐れています。彼らはさまざま手段を用いて、新唐人テレビの活動を妨害しています。活動ができないように、まず当地の関係者に圧力をかけます」。

 「私は新唐人テレビの『全世界華人新年祝賀祭』を見ました。新年祝賀祭の公演は、中共政権の下で、それまでにない全く新鮮で自由な空気を各国の中国人に伝えました」と話した。

 西欧諸国では共産党は邪悪の象徴

 陳用林さんは次のように話した。かれらは、中国舞踊コンテストについて「アメリカでは共産党は承認されていないので、共産党を賛美する音楽や歌曲を使用することは禁止されている」と言い、NYUCCCはコンテストが政治的な目的から、中国に反対し、中国を分裂させ混乱させるものだといっています。

 「とてもおかしいです。単純な舞踊コンテストをそこまで中傷するなんて!」と言い、「共産党は暴力と虚言、人間性に反した犯罪集団です。西欧諸国では共産党は邪悪の象徴です。共産党を賛美する音楽と歌曲を禁止することは合理的なことです」。

 「中共は中国を代表していません。多くの留学生は小さい頃から共産党の洗脳教育を受けて、中共は国や人民、そして中華民族の利益のために努力していると思い込まされています。そんな考え方は間違っています」。

 「たくさんの留学生は中共に対して客観的な認識をもっていません。彼らが習った歴史は中共によって削除され、曲げられて編集されたものです。留学生に『共産党についての九つの論評』を読むように勧めます。この本には客観的に、深刻に真実の中国共産党の歴史が書かれています」。

 陳用林さん:NYUCCCは中国大使館の組織

 陳用林さんは「NYUCCCは中国大使館が背後から支持し、設立した組織です。彼ら(教育省)の主要な仕事は、海外の留学生をコントロールし管理することです。共産党に不利なグループや人物を制圧して協力させることで、実際は中共政権を海外に拡大させるのが目的です」と指摘した。

 さらに「中国大使館が留学生をコントロールする方法は主に、留学生組織に資金を提供することや、仕事をしている留学生への奨学金の支給、中国の公演団体の海外公演チケットの提供や、国内で就職する学生に推薦状を書くことなどです」。

 「大使館は自ら学校に抗議はしません。留学生組織を使い、学校に圧力をかけ、中共に不利なグループを学校が制圧するようにさせることが中共の目的です」と話した。 

 中共が新唐人テレビを抑圧した例

 カナダの中共大使館の外交官の妻・張繼延さんは、2007年3月5日、大使館から脱出した際に「『新唐人テレビ』」のネットワーク加入の調査状況」という文書を持ち出した。文書によると、大使館はカナダ政府の関係部署を説得し、現地の親共団体や留学生が、新唐人テレビがカナダに入ることに反対するように煽り、法輪功を中傷する資料を上記の団体や人々に送るように要求したという。

 2005年5月5日、ユーテルサット社は中共の圧力を受け、新唐人テレビとの契約の更新に厳しい条件を提出した。メディアの報道によると、ユーテルサット社は新唐人テレビとの契約を更新しないと発表して以降、中共から大量の契約を得た。その後、新唐人テレビは全世界から多くの支援を受けて、両者は契約の更新を再開した。

 2007年初め、韓国国立劇場は手続きの不完全を理由に、新唐人テレビに公演の契約を中止するよう要求した。その後、彼らは中国大使館から圧力を受けたことを認めた。韓国の主要メディアは上記の事実を証明し、報道した。

 全世界中国舞踊コンテスト

 新唐人テレビの紹介によると、全世界中国舞踊コンテストは7月6日から8日までニューヨーク大学のSkirball Centerで行なわれる。新唐人テレビの総支配人・李琮さんはこのコンテストを通して文化交流を推進し、純真、純善、清純な正統舞踊を伝えることが目的だと話した。多くの有名な舞踊家がコンテストの審査員を務めると表明した。

 舞踊コンテストの予選は7月6日で、準決勝戦は7月7日、決勝戦と授賞式は7月8日に行なわれる。コンテストは男女別で少年の部と青年の部が設けられている。各部の優勝者(1人)ごとに賞金は1万ドル、準優勝(1人)は3千ドル、3位(2人)は1千ドル。別に各部に優秀賞3人が選ばれる。

 この舞踊コンテストは世界中の舞踊専門家が注目し、アジアやヨーロッパから多くの舞踊家が参加を申し込んでいる。台湾の参加者・陳永佳さんは、このコンテストは中国舞踊に興味をもっている優秀な舞踊家に国際舞台を提供するだけでなく、中国舞踊はまさに世界にある種の風潮を引き起こしたかのようだと話した。

 準決勝と決勝の2日間は一般の人々も鑑賞できるようチケットの販売を開放した。主催者は8日の授賞式には特に神韻芸術団を招待し、式後に公演が行われると話した。詳細は新唐人チケット販売電話::(888)890- 3056 (中国語)、 (212)279-4200 (英語),ホームページ:http://dance.ntdtv.com。

 (大紀元から転載した)

 2007年6月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/6/12/156762.html

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