ハルピン女子刑務所で法輪功学習者が迫害された実録
(明慧日本)ハルピン女子刑務所では受刑者が唆されて、法輪功学習者を迫害している。その実録は以下のようである。
二監区というところで監禁された法輪功学習者・孫金奎さんは、集合訓練転向基地に移されて迫害を受け続けた。鄭玉梅(刑事犯)は、孫さんが書き写したすべての経文を奪い取り、刑務所側に渡した。これで(刑事犯)鄭は、自分の「成績」をあげているわけである。二監区で監禁された法輪功学習者・劉昆さんと朴英樹さんは、十一監区に移管され迫害を受けた。
女子刑務所における十一監区と、十三監区は、専ら法輪功学習者を迫害するための刑務所である。そこで8人の受刑者が順番に、1人の法輪功学習者に対して監視をする。その迫害手口は、寝ることを許さず、小さい椅子にじっと座らせ、法輪功を貶すDVDを見せるなどである。十一監区と、十三監区は、完全に密閉され非常に息苦しいところであり、迫害に関与させた受刑者に対しても、喋ることを禁じさせ強い抑圧感があるという。
法輪功学習者・王洪洲さん(牡丹江海林市の住民)は、もともと健康状態は良い人だったが、迫害を受けた翌日から咳をし、吐血するようになり、精神状態が急に悪くなった。人と会うと緊張してしまうなどの症状が現れた。これらの事を考えても、刑務所内での、法輪功学習者に対する迫害の酷さが想像できる。
十一監区と、十三監区は、3カ月間で転向しない法輪功学習者に対しては、他の監区に移管している。例えば、三監区で迫害を受けた法輪功学習者が転向を拒否すると、十一監区に移管され、そこでも転向しなければ、また二監区へと移管する。女子刑務所での法輪功学習者には人権がなく、喋ることも禁じられ、学習者間の接触も禁じられている。このような非人道的な管理が行われている。
2007年6月21日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/6/4/156194.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/6/14/86753.html)
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