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ニュージャージー州上院:中共による臓器狩り迫害を譴責(写真)

(明慧日本)米国ニュージャージー州上院州政府委員会(State Government Committee)は2007年6月14日に州議会棟で中共が不法に拘禁している法輪功学習者の臓器を摘出していることを譴責する議案(SR71)について、公開公聴会を行った。ニュージャージー州の法輪功学習者および非政府組織の代表たちが証言し、そして当議会の5名の州上院議員は全員一致で議員を通過させ、そしてこの議案を州上院議院に提出した。

法輪功学習者の証言を聞く州政府委員会のメンバーたち

 ニュージャージー州上院における中共の臓器狩り迫害を譴責する議案(SR71)は、第四選挙区のFred Madden,Jr上院議員および第五選挙区のWayne Bryant上院議員によって同時に提出されたものである。両議員は、法輪功が1999年から受けた残酷な迫害を知るようになり、特に法輪功学習者が拘禁され、臓器を摘出されるという人道に反する迫害行為を耳にしてから、この議案を提出した。議案の中で明確に、ニュージャージー州は必ず拘禁されている法輪功学習者の臓器を摘出するような、人権を厳重に侵害する行為を厳しく譴責することが指摘された。当議案はすでに10人の議員による連署が得られている。

 公聴会当日、「法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)」の王文怡代表およびニュ−ジャージー州在住の法輪功学習者・李祥春さんは自らの経験を通して、中国で受けている法輪功学習者の迫害について証言を行った。また、会議の公聴会の後、法輪功学習者は議員たちに、カナダのデービッド・キルガー氏とデービッド・マタス氏の著書「法輪功学習者対象の中国における臓器狩りの告発に対する調査報告書」を渡した。

 2007年6月22日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/6/19/157187.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/6/20/86938.html