■日本明慧 http://jp.minghui.org/2007/06/27/mh281282.html 



延辺州龍井市龍門派出所の警官は「話を聞かないと臓器を摘出する」と脅した(写真)

(明慧日本)2007年1月11日、吉林省延辺州朝陽川の3人の法輪功学習者・朴光勲さん、李洪円さん、申学善さんは農村で真相を伝え、人々を救っているとき連行された。延辺龍井市龍門派出所で、彼らは拷問を受け、自白を強いられ、朴光勲さんは一晩の内に殴られて動けなくなった。12日にはまた1人の朝鮮族の年寄りの女性法輪功学習者が住民社宅の中で連行された。警官らはこの年寄りの女性法輪功学習者を酷く殴り、老人は蹴られて意識を失い、肋骨一本と足の趾骨を一つ骨折し、後になって痙攣し始めた。

 まったく人間性のない、邪党の警官らは老人の髪の毛を掴んで、何回も何回も壁にぶつけ、老人の後頭部には大きなこぶができた。老人が小便しようとすると、悪辣な警官は小便したら自分で飲んで、大便したら自分で食べろ、と叫んだ。悪辣な警官はまた「話を聞かないと臓器を摘出する」、「どうしてあなたは死なないのか? 死んで! そうすれば、自分で階段から転んで落ちたというから」と叫んだ。

 その中には2人の悪辣な警官がいる、1人はめがねを掛けて、やせて長い顔をし、約30から40歳で、普通の背だった。もう1人は黒くて、長い顔をし、背が低かった。かれらは人をとても酷く殴っていたが、老人は肋骨、顔と足がむやみに蹴られ、むやみに踏まれた。 

老人が蹴られて、意識を失い、1本の肋骨と1つの足の趾骨(円を書いた足の趾骨が骨折)が骨折した
電撃された後、残された一部の傷

殴られて数日後に撮った写真


 もっとも酷かったのは、老人の手は当番室の暖房設備に手錠で固定されていた、夜明け前のことだった。3人の警官がみな寝た後、老人は突然電撃を受け、その電流量はとても大きかった。当時トイレに行かせてもらえず、ズボンの中に尿を漏らし、後に虐待を受けつくして、髪の毛にさえも尿がついていた。老人の受けた電流の衝撃はとても大きく、39カ所も傷を受けた。老人は痛さのあまり、思わず悲鳴を上げた。監視役の警官が悲鳴に目をさまし、「どこからきた電流だろう!」と走って行ってスイッチを切ったので、老人は命をとりとめることができた。

 暖房設備に放電した悪辣な警官は当番室の隣の部屋にいたが、電源コンセントは当番室の西壁の真ん中の床板に敷いたゴム板の下にあった。その後、老人は虐待されて歩けなくなり、血尿がでて、しかも生命の危篤状態が現れてきた。日が暮れるとき、悪辣な警官らは彼女を親戚の家に送るという名目で老人を病院へ送った。

 悪辣なやからは手術時に使う担架車で老人を一つの部屋に押し入れた。老人は担架車から転がり落ちてきて、「私は法輪功修煉者だ。警官が私の肋骨を殴って骨折させた。私は検査なんか要らない。私は注射したくない」と叫んだ。その後、4人の警官が老人を病院から約20-30メートル離れた、2台のパトカーの間の地面に運び出し、一人の警官が「早く彼女を押せ」と叫んだ。

 老人が見てみると、一人の悪辣な警官が中位の太さの注射器を手にしていた。老人は直ちにかれらが陰謀を企んでいると分り、命の危険を感じ、「私は知っている。あなたたち公安が法輪功学習者に注射をして植物人間にならせた後、ただ殺すだけでなく、臓器を摘出していることを。私は注射したくない。あなた達が注射するなら、私は親戚の家に行かない。私に注射器を渡してくれないなら、車に乗らない」と叫んだ。

 最後に老人は師父の加持のもとで、自分が法の中で修めた智慧と神通を利用して、あれほど多くの警官のすぐ目の前で脱出し、あの邪悪な魔窟を離れた。

 2007年6月27日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/2/23/149560.html

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