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廣東省珠海「610オフィス」は彭丹さんを秘密裏に強制連行

(明慧日本)廣東省の法輪功学習者・珠海彭丹さんは2007年5月中旬に行方不明になった。その後、彭さんは秘密裏に強制連行されたことがようやく分かった。悪名高い廣東省三水洗脳班に送られ、迫害されている可能性が高い。

 彭丹さん(60歳女性)は、廣東省珠海斗門区の法輪功学習者である。彭さんは元々幸せな家庭生活を送っていた。二人の娘、陳東玲さんおよび陳東慧さんは、一度法輪功の修煉を堅持したが、2003年10月、陳東慧さんは真相資料を配布していたときに、悪人らに強制連行され、3年間の不法判決を下された。この間に、彭さんと姉の陳東玲さんが刑務所を訪ねて面会を求めたが、廣東省女子刑務所側に拒否された。彭さんたちは、廣東省監獄管理局へ訴え、省監局は同件について干与してから、彭さんたちはようやく陳東慧さんと面会ができた。しかし、省の「610オフィス」はこのことで恨みを抱いて、妹が出獄する前に、彭さんと姉に対して洗脳班へ送り、迫害すると恐喝した。

 2006年9月、陳東玲さんは洗脳班へ強制連行された。2007年旧正月前に、陳東慧さんは解放されたが、今は年老いた彭さんをも連行された。

 情報筋によると、4月以降、珠海市「610オフィス」は同市にいるすべての法輪功学習者に対して調査を行い、新たに分類し、番号をつけたという。4月25日、当局は関係者らを政法委に集合させ、会議を開き、「珠海市法輪功学習者勤務台帳」および「珠海市法輪功学習者名簿」を配布し、各機関に対してこの資料に各自で調査した状況を書き入れ、5月20日までに提出するよう求めたという。

 2007年7月8日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/7/6/158298.html