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吉林省永吉県:多数の法輪功学習者が洗脳班へ強制連行された

(明慧日本) 吉林省永吉県610弁公室の悪党らと、栄吉県公安局の悪辣な警察は、2007年7月2日、同県春郷奎源山荘で所謂洗脳班に、多数の法輪功学習者を監禁し迫害を加えた。

* 崔明遠さん、2度目の強制連行

2007年7月2日午後5時すぎ、市場で魚を販売する岔路河鎮の法輪功学習者・崔明遠さんは、仕事を終了して片付けをしていた時に、待ち構えていた岔路河支局警察に春凳郷奎源山荘の洗脳班へ強制連行され迫害された。2006年10月末に、崔さんはすでに一度同支局の警察に、口前鴻雁招待所(宿泊先)の洗脳班に強制連行されて迫害を受けていた。

* 60数歳の劉福臣さん、強制連行

2007年7月2日夜8時過ぎ、岔路河鎮の政府関係者および岔路河支局警察が、岔路河鎮蛤蟆泉子村に現れ、60数歳の法輪功学習者・劉福臣さんを春凳郷奎源山荘の洗脳班へ強制連行し、迫害を加えた。

* 悪辣な警察、同窓生を裏切った

2007年7月3日朝、岔路河支局警察(蘇亜軍さんの同窓生)の李および運転手3人は、買い物から帰宅した岔路河鎮の学習者・蘇亜軍さんを強制連行した。翌日夜9時過ぎに、悪辣な警察はさらに、蘇さんの妻も強制連行しようと自宅を訪ねたが、蘇さんがドアを開けなかったため、中止した。

* 李秀文さん、強制連行未遂

2007年7月4日夜8時過ぎ、岔路河鎮の学習者・李秀文さんは帰宅後まもなく、岔路河鎮の武装警察・高偉部長、岔路河鎮考案支局副局長・郭来剛、支局警察・劉国軍(音訳)は李さんを強制連行しようと試みた。李さんはドア越しに用事があれば、昼間にしなさいとドアを開けるのを断った。このときに、ドアの外には50〜60人の傍観者が集まった。それから、李さんの80歳過ぎの母親が警察に対して、息子はよい人だと、連行する理由と根拠を出さなければ、絶対ゆるさないと厳しい言葉で返した。警察らは傍観者がどんどん増えて来て、状況が思わしくないと思い、そのまま、車に乗って去っていった。

* 夫妻が家を離れる羽目にさせられた

2007年7月2日夜と7月3日の朝に、岔路河鎮政府関係者および岔路河支局警察は法輪功学習者・連金華さんおよび李百龍さん夫妻宅を訪ねた。夫妻は共にいなかったため、警察はそのまま帰った。しかし、連さん夫妻はそのために、商売を止め、70数歳の老人と未成年の子供を残し、家を離れる羽目になった。残された家族は苦しい生活をしているという。

* 強制連行は、西陽、万昌、口前、五里河などの地区まで及んだ

2007年7月2日夜5時過ぎ、永吉県西陽鎮政府関係者と西陽鎮派出所の悪辣な警察は、同鎮の法輪功学習者・郝淑萍さんが署名を拒否したことを理由に、洗脳班に強制連行した。

一方、すでに洗脳班へ強制連行された法輪功学習者は、そのほかに、万昌鎮の郜玉超さん、口前鎮の馬非さん、王心茹さん、五里河の朱さんがいる。

2007年7月12日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/7/9/158518.html