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日本の学習者が反迫害デモ  東京都議が出席し演説(写真/ビデオ)


 文/日本の大法弟子

(明慧日本)日本の法輪功学習者は7月15日に東京のにぎやかな市街区で反迫害の集会とデモ行進を行い、中国共産党の法輪功に対する8年間も続く残酷な弾圧に抗議した。前衆議院議員、地方議員、区議員が次から次へと声援する書簡を送り、東京都議の初鹿明博氏は集会の現場に来て、演説した。その後、腰太鼓チーム、迫害の真相、『九評』を広め「三退」を促すという内容で構成されたデモ隊が、東京の渋谷及び原宿などの繁華街を行進した。通行人は「中国共産党は法輪功学習者の生体から臓器を摘出する」という迫害の真相に驚いた。法輪功の音楽と腰太鼓の隊列に引きつけられた人々は、次から次へと続くデモ行進をビデオで撮影し、写真を撮った。デモ行進を背景に記念写真を撮る人もいた。


東京の反迫害デモ行進

東京都議の初鹿明博氏が反迫害集会で演説する

 集会では、日本法輪大法学会の代表者・鶴薗雅章さんが声明を発表した。声明文の中で、1999年7月20日に江沢民政権は法輪功に対して迫害を始めて、3カ月以内で法輪功を消滅させると公言した。しかし8年後の今日、中国共産党は正しい信念を迫害する中で全面的な崩壊に直面している。

日本の法輪大法学会・鶴園雅章氏が声明を発表

JR原宿駅前で、真相資料を受けとり、首を長くしてデモ行進を見る通行人

 声明文の中で、残酷な迫害の中、法輪功はかえって広く伝わり、「真善忍」の理念もだんだんと多くの人々に認識され、更に多くの人が中国で発生している法輪功学習者の虐殺行為に対して関心を持つようになった。

 集会が終わった後、午後2時半、宮下公園から2,3百メートルも続く大規模なデモ行進は、原宿駅を通り抜け、渋谷の最も賑やかなところを通って出発地に戻った。道中で腰太鼓の音が響き、店の経営者と客が次から次へと出てきて見た。











 デモ行進に従って、道の両側で多くの法輪功の小弟子は走りながら道沿いの店の人や通行人に資料を配った。 

 集会の当日、日本では56年の気象歴史記録上、7月では最大の台風4号が、日本列島に上陸した。ちょうど台風が東京に近づいた15日昼ごろから、法輪功学習者達は依然として雨の降る中、東京渋谷附近の宮下公園に集まった。「台風の中で行進するのか? 法輪功学習者は恐れないのか?」と、ある日本の警察が台風の中で行進する安全に対して心配していた。しかし感心させられたのは、反迫害集会の初めに、雨の勢いはすぐ弱まった。午後2時半デモ隊が出発する時、台風は小雨になって、ほとんど止んだ。4号台風は当日の午後に日本列島を離れて、太平洋に向かっていき、次第に弱まった。

 2007年7月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/7/18/159118.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/7/20/87841.html