吉林省: 5人の学習者は法廷に担ぎ込まれ、負傷したまま裁判にかけられた
(明慧日本)7月10日午前10時過ぎ、吉林省吉林市船営区の邪党裁判所は趙英杰さん、趙国興さん、王立秋さん、劉玉和さん、穆春紅さんら5人の法輪功学習者に対して、不法に裁判を行った。5人は共に種々の拷問を強いられ、全員歩くことができず、法廷に担ぎこまれたという。江北の法輪功学習者・劉広志さんは、5人が法廷にいる時の写真を撮影しようとした際に、悪辣な警察に強制連行された。
不法裁判にかけられた5人の学習者は2007年2月12日および13日に、吉林市向陽派出所および吉林市国保大隊悪党らに強制連行された。
5人は共に吉林市越山路警犬基地で2昼夜にわたり迫害された。悪辣な警察は未婚の女子学習者・趙英杰さんに対して、棒で下半身を目がけて突き刺した上、ラー油を強制的に飲ませた。王立秋さんは、国保大隊大隊長の狄士剛に8本のラー油を強制的に飲まされ、意識不明になった。悪人らは冷たい水を王さんにぶっ掛け、目を覚まさせてから、なお迫害を続けたため、王さんは深刻な心臓病を罹ってしまったという。趙国興さんは悪辣な警察にわさび大根を強制的に飲み込まされた上、ねじ山鋼鉄を足に載せ強く抑えられたため、膝と足に重傷を負った。劉玉和さんは歩くことも出来なくなるほど迫害された。穆春紅さんは20人の悪辣な警察にひどく暴力を振るわれ、両手を後ろに手錠で固定させられ、2本のラー油を強制的に飲まされた。悪辣な警察はさらに、穆さんを呼吸が出来なくなり、意識不明になるまで、ビニール袋を穆さんの顔全体に被せた。悪人らは何度も繰り返したことから、穆さんは何度も意識不明になった。
5人の学習者は2月14日に吉林市拘置所に監禁された。趙国興さん、王立秋さん、穆春紅さんは断食して迫害に抗議したため、悪辣な警察に強制的に「灌食」された。悪人は「灌食」の途中に、王さんを呼吸ができなくなるように手で鼻と口を強く押さえ、管を抜き、手を離すと「灌食」された物が噴出するようなことをした。趙国興さんは悪辣な警察に前歯を1本こじ開けられた。穆春紅さんは悪辣な警察らに不明な薬物入りのものを野蛮に「灌食」されため、穆さんは頭痛を起こし、意識不明に陥った。
国際社会および各界の正義の人々へ、この迫害に強い関心を寄せ、5人の学習者の無罪解放を声援するよう呼びかける。
2007年7月19日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/7/11/158658.html)
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