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台湾屏東県の立法委員が香港政府の強制送還について厳しく非難 人権聖火を点火(写真)


 文/台湾屏東の大法弟子

(明慧日本)2007年7月14日の朝、台湾屏東県の数人の法輪功学習者は立法委員の鄭朝明氏、潘孟安氏、廖婉汝氏などに陳情した。7月1日の前夜、法輪功学習者は香港に向かい、香港での中国共産党の迫害に抗議する活動へ参加するつもりだったが、空港で不法に入国拒否され、12時間拘留、監視された後、強制送還された。立法委員達は情況を調べた後に、その場で連署して、立法院の提案を支持し、香港政府に合理的な対応を求めた。 香港政府は中国共産党に屈服して、台湾の民衆の人権を深刻に侵害したと極力厳しく非難した。

立法委員の鄭朝明氏(真ん中、濃い藍色の衣服)は連署して「人権聖火全世界巡回活動」を支持し、法輪功学習者といっしょに写真を撮る

立法委員の潘孟安氏(左)が連署して譴責訴訟案を支持する

立法委員の潘孟安氏が署名して「「人権聖火全世界巡回活動」に参加

立法委員廖婉汝氏(左1)が連署して譴責訴訟案を支持する

 同時に、「法輪功迫害真相調査団(CIPFG)」アジア支部のスタッフ・邱治文氏は立法委員に、CIPFGはすでに今年5月30日に中国共産党政権に三つの要求を出したと次のように説明した。即時にすべての拘禁された法輪功学習者を釈放する。法輪功学習者の権益を保護、声援する人権弁護士と正義の人士に対する迫害を停止する。「法輪功学習者の臓器摘出」に関する指摘を、国際社会の制限されない独立調査を受ける。もし中国共産党は2007年8月8日までにCIPFGの訴えに対して、依然として満足できる対応がなければ、この機関は全世界範囲ですべての正義の力を結び付けて、中国共産党の2008年オリンピックをボイコットすることになる。なぜかというと 「人道に反する罪」と「オリンピック」が中国で同時に行われてはいけないからである。

 立法委員の鄭朝明氏、潘孟安氏が報告を聴取した後に、皆その場で自ら署名して「人権聖火全世界巡回活動」に参加した。廖婉汝氏は署名して、全世界のすべての正義の人々と一緒に、人権聖火を伝える活動によって、この史上かつてない法輪功に対する残酷な迫害を制止すると声援、支持した。

 立法委員の鄭朝明氏は強調した。中国共産党の人権を顧みない蛮行を見て、皆さんの呼びかけと、正義の人々の共同の努力があるからこそ、中国共産党は激しさに輪をかけて人権を軽視する勇気がない。皆さんのこのような精神と勇気は、敬服に値する。彼は法輪功学習者に引き続き堅持するよう励ました。

 潘孟安立法委員は香港政府の強制送還行為に対して厳しく非難し、その他の立法委員を探して、いっしょに連署し、譴責訴訟案を支持し設立させるようにと表した。

 立法委員の廖婉汝氏は、香港政府の人権の自由に背く行為に対して、共に厳しく非難しなければならないと表した。

 2007年7月20日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2007/7/19/159193.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/7/20/87866.html