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法輪功学習者・李秀敏さんの身内は服役中重病のため一時出所を求めた

(明慧日本)2007年5月23日の晩、河北省石家荘の法輪功学習者・李秀敏さんと霍俊梅さんは新華区西三荘郷で「天は中共を滅し、脱党は平安を保つ」の宣伝ビラを貼っていた時、新華公安支局上城派出所に連行された。5月25日午後、石家荘第2留置場に送られて、不法に拘禁された。上城派出所の指導員・郭連喜は中国共産党の教唆を受けており、学習者の家族が何度も彼に真相を伝えても、彼は全然話を聞かなかった。彼は李秀敏さんと霍俊梅さんが「反革命」罪を犯したと認定して、新華公安支局の国家安全保護大隊の隊長の樊知謀の許可をもらって、新華区検察院に報告し、起訴して刑罰を下すという。 

 2007年7月19日、石家庄市の第2留置場は電話で李秀敏さんの家族に伝えた。李秀敏さんの眼底には深刻な病気があり、網膜炎、顔面神経麻痺が再発した。留置場はすでに新華区検察院に報告して、健康診断を受けさせることを同意したと言った。家族は強烈に重病のための服役中の一時出所を求めた。 

 李秀敏さん(49)の元の勤め先は河北科学技術大学である。彼女は小さい時から体が弱く病気がちであった。成長した後には、相前後してリューマチ性関節炎、低血圧、胃病を患ったことがある。関節は腫れて変形して、彼女は耐え難い苦痛をなめた。痛みのため、彼女はいつもいらいらするようになった。

 1995年に法輪功を修煉した後に、病気は消えてなくなった。度量は広くなり、連続4年間模範的な労働者に選ばれた。家では、姑に親孝行をして、夫を気遣い、子供を教育して、家族は幸福でむつまじくなった。彼女の変化を見て、身内や友達はみな彼女のために喜んだ。李秀敏さんは自分が法輪功の提唱する真善忍の原則に従って、厳格に律して、純粋、善良な、道徳水準の高い人になろうとした。

 李秀敏さんはすでに2カ月近く監禁された。彼女は乳腺増殖を患って、大きさ3センチの子宮筋腫ができたので、2007年の3月中旬に労働教養所から服役中重病のため一時出所して、家に帰って治療を受けた。医者は手術をするように提案したが、高い費用を負担できないため、ずっと家にいて養生して現状を保つ治療にした。留置場の極めて悪い環境は彼女の体を急速に悪化させた。彼女は今すでに体は弱々しくなり、視力はぼんやりしている。おそらく腫瘍の合併症で、治療が遅れると生命の危険があるかもしれない。李秀敏さんの両親は皆70歳近い老人になったが、娘を気にかけて不安でたまらない。特に彼女の年をとった父は、体の弱い娘がつかまえられたため、毎日食欲がなくて、病気でベッドに寝込んでいる。

 2007年7月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/7/23/159412.html