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中国山東省の大学生・張凱さんが、3年の不法判決を下された

(明慧日本) 法輪功学習者・張凱さんは、文章をインターネットに掲載したことにより、2007年4月末、青島四方区公安局は、青島610弁公室と共に、山東省某大学から大学3年生(山東省楽凌出身)の張凱さんを強制連行した。最近、張さんが3年の不法判決を言い渡されたことが分かった。

 そのまえに、張凱さんの母親が町で真相伝えをしたときに、私服警察に強制連行され、強制労働を強いられた。母親は山東省王村強制労働教養所で迫害され、健康診断の結果、不合格により解放された。警察の母親に対する迫害は、善良な人によってインターネットで暴露された。

 これに対して、青島四方区公安局警察および青島610弁公室警察は、恥をかいたとして、恨みのために怒り出し、母親に対して同件をネットで暴露した掲載者の名前を自白するように強要した。警察らは張凱さんのパソコンに敏感な情報が載っていることを知り、4月末に青島国際貿易大学で、張さんを強制連行したという。

 6月25日9時30分、悪人らは張凱さんに対して最初の審査を行った。主審は青島市四方区裁判所刑事科裁判官の歴だったが、張さんを迫害できる直接的証拠が見つからないため、記事転載を理由に審判した。初審は結果を出さなかったが、次回の審査では公開しないと揚言し、張さんに対して弁護士の雇用を禁止したという。

 情報筋によると、4週間前に、悪党らは張凱さんに対して3年の刑(7月25日より4週間前)を言い渡し、張さんを青島市大山第二拘置所に監禁しているという。

 21歳の張凱さんは、同年の学生と同じように学習するはずだったが、インターネットに掲載された文章「・・・の前世今世(真実の物語)」のためだけに強制連行されて、不法判決を下され、監禁された。

 2007年7月25日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/7/26/159607.html