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江蘇省啓東市の法輪功学習者・陳漢昌さんは迫害により死亡

(明慧日本)陳漢昌さん(54歳男性)は、1949年8月17日の生まれで、江蘇省啓東市の法輪功学習者である。陳漢昌さんは長期に亘り不法に啓東留置場や方強労働教養所、「洗脳クラス」に監禁されていた。彼は固く大法の修煉を堅持し、所謂「転向」を拒否した為、地元から離れた所に監禁されて迫害を受けた。2003年11月20日に釈放されたがすでに意識不明の状態で、3日後の23日にこの世を去った。

 陳漢昌さんは1997年から法輪功の修煉を始めている。1999年に大法に対する迫害が始まった後、彼は北京へ陳情に行って大法を実証し、数回も不法に啓東留置場に拘禁され、何度も家財を差し押さえられた。身体は暴力的な虐待により壊され、お金や財産は全て奪われた。また、家で交流会を開いた為、所謂「社会秩序を乱す罪」で江蘇塩城方労働教養所に監禁され、1年間の不法労働を強いられた。労働教養所で大法を固く信じたため、期間が更に4カ月延ばされた。

 労働教養所で、陳漢昌さんの身体は壊された。長時間に亘る体力の限界を超える強制的な肉体労働で、彼は骨と皮しか残っていないほど痩せこけた人になった。迫害に抗議する為、絶食した。その為、悪人は荒々しく強行に彼に食物を注入したので、返って危篤状態になり、病院に搬送され緊急措置を受けた。1年4カ月の刑罰が満期になって釈放される当日、啓東市の「610」は彼を家に帰らせず、不法に「洗脳クラス」に監禁した。そこで彼は半月に亘る迫害により精神と身体を打ち壊された。2002年11月に「610」は再び陳漢昌さんの家に行って、再度彼を「洗脳クラス」に監禁しようとしたので、彼は悪人に反発した。凶悪な警官は、その場で20数人の共犯者を派遣して彼の家に突入し、家の中で彼を殴ったり蹴ったりする暴力を行い、また彼を階段の上から下まで引きずって強制的に「洗脳クラス」に入れた。拘禁されている間、陳漢昌さんは固く大法の修煉を堅持したため何度も酷く殴られた。昼間は悪人がカーテンを引いて迫害を行っていた。周辺の農民は何度も陳漢昌さんが殴られる時に出す叫び声を聞いていた。

 「610」はこんなに残酷な方法で陳漢昌さんを苦しめても、彼の信念を動揺させることが出来ないので、彼を南通の「洗脳クラス」へ送って引き続き1カ月余りの迫害を行った。2003年11月20日、啓東の「610」は彼が人事不省になり、話も出来ない状態になって、やっと家族に知らせを出し、家族に保証書を書くように求めた。家族に彼が今後法輪功学習者に連絡をとらないことを保証させた後、やっと面会を許し、彼を家に帰らせた。その時、陳漢昌さんの状態は家族が彼を識別出来ない程ひどいものだった。陳漢昌さんは釈放された後救急処置を受けたが、手遅れで2003年11月23日に冤罪が晴れぬままこの世を去った。

 陳漢昌さんは、法を学び始めてから迫害により死に至るまで、大法と自分に泥を塗るような話をしたことが無く、盤石のように大法の修煉を堅持し、正々堂々と修煉し、いつも正しい行いをした。

 2007年7月25日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/7/23/159406.html