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周景成さんは連行され湖南攸県網嶺刑務所で迫害に遭っている

(明慧日本)2006年1月5日に連行された、湖南省長沙地区寧郷県に在住の法輪功学習者の周景成さんは,依然として不法に湖南攸県網嶺刑務所の第一隊で迫害を受けている。灌食によって歯が数本を取られ,耳も灌食する度に引っ張られるため重傷を負い,血の固まりで大きなコブが出来,聴力も失っている。1年以上も,注射や灌食,止まぬ迫害によって,今は本人の姿はなく,食事も取れず,話も出来ず,終日が恍惚とした状態である。生活は既に自立できなくなっている。

 周景成さんの母親の趙秀珍さんも法輪功学習者である。以前は全身が病気だらけで,「薬漬け」であったが、大法を修煉し始めてからはすべての病気が完治した。しかし,1999年7月20日からは,彼の家族に対しての迫害も止むことがなかった。家財没収、収容、罰金……、周さんは何回も労働教養にされ、労働改造との理由で収容され,毎回ほとんど九死に一生の状態であった。今まで彼の母親が受けてきた苦痛が痛いほど分かる。

 この度の残酷な迫害では,年老いた善良な母親が度重なる圧力とショックで耐えられなくなり,2007年7月5日に亡くなられた。残された歩行不自由で80歳にもなる高齢の父親は,寂しさで毎日涙を流し,今は面倒を見てくれる人もいない。

 現在,周景成さんは刑務所に閉じ込められ,毎日注射、灌食の苦しみに遭っている。体は骨と皮だけにまで痩せているが,悪辣な警官はこの非人道的な迫害を止めようとしなかった。

 周景成さんが親孝行な息子さんであることは有名であるが,しかし,邪悪な国安、公安、610事務所の系統的で残酷な迫害によって,彼は敬愛する親の死に目にも会うことが出来なかった。中共のごろつき集団の手で,彼の家族は破壊され,妻子がばらばらとなり,今も,前例の無い残酷な迫害を受けており,体の状態が悪い。しかしながら悪辣な警官は彼を解放しなかった。

 周景成さんはただ“真、善、忍”を信仰しただけで,名実ともによい人にもかかわらず,このように踏みつけられ、残酷刑をもって迫害される,このような政権に少しでも人間性が残っているでしょうか?

 2007年7月26日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/7/24/159468.html