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吉林市の劉宏偉さんと穆萍さんが秘密に投獄された


 文/大陸法輪功学習者

(明慧日本)2007年7月中旬ごろ、劉宏偉さんは秘密裏に吉林省公主れい監獄に不法投獄された。穆萍さんは、秘密裏に長春黒嘴子女子監獄に入れられた。

 吉林省の、法輪功学習者である劉宏偉さんと穆萍さんは、2006年10月24日長春で、出勤途中に吉林国安の私服警官からいかなる証明書、及びいかなる手続きもない状態下で、不法に逮捕された。翌日、彼らは吉林市留置場に拘束された。拘束期間中、彼らは何度にも亘って拷問を伴った強制自供を強いられ、残虐な拷問により劉宏偉さんの腰は重傷を受け、自力で歩くことさえできない状態に陥った。何カ月にもわたる迫害をやり尽くした後、吉林市の不法の徒らは、2007年1月から2月の間に劉宏偉さんと穆萍さんに対して、吉林市船営区人民裁判所で不法裁判を開いた。目撃者の証言によると、劉宏偉さんは当時すでに歩くことができない状態で車椅子に乗せられて法廷に出たという。その後、劉宏偉さんは秘密裏に13年の判決を下され、穆萍さんは7年の判決を下された。

 最近、70歳を越えた劉宏偉さんの母親は、猛暑に耐えながら身の回り品を、吉林市留置所に監禁されている息子に届けようとした(劉宏偉さんが不法に逮捕されてから、親族でさえも面会が許されなかった)。そこで当番警官から、劉宏偉さんはすでに公主れい監獄に移送されたことを聞いて、はじめて知ったという。その時まで家族はいかなる通知も受けたことがなかった。

 劉宏偉さんと、穆萍さんが逮捕されて以来、国内外の正義ある救援の呼びかけと圧力により、中共吉林市の裁判所は、何度も不法裁判を開こうとしたが成功しなかったという。現在この案件は吉林市船営区裁判院に移され、主にかかわる裁判官は「胡春偉」と「老付」(現在の主裁判官)だという。

 彼らに、調査のための電話をかけると、彼らはびっくりして、しかもとても緊張したという。

 それから、半月前に裁判はすでに終了し、劉宏偉さんは13年の判決、穆萍さんは7年の判決を下されたと慌てて説明したという。

 船営区裁判院

 事務室:432−2404962

 刑務所:胡春偉

 老付:432−2404965

 行政庁:432−2407160

 船営区検察院

 交換:432−4827666

 公訴科:高明付平(女) 電話:432-4827401

 昌邑検察院

 事務室:432−2582997

 公訴科:趙磊(武健英さんの案件を担当)

 2007年7月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/7/26/159621.html