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成都市青羊区人民医院は黄淑媛さんを迫害

(明慧日本)法輪功学習者・黄淑媛さん(59歳女性)。2006年7月28日、真相を知らない女性に通報され、成都市人民南路にて警察に小天竺派出所へ強制連行された。同日の夜、金花洗脳班へ移送され、6日後にはさらに成都拘置所へ移送された。黄さんは断食してこの迫害に抗議したため、青羊区人民医院へ移送され迫害を受けた。

 青羊区人民医院は刑務所内の病院で、それぞれの部屋には鉄の門があり、鉄の欄干で窓が覆われている。小さな部屋には四つのベッドが置いてあり、黄さんは15キロもの重い足かせでベッドに固定させられた。夜になると、さらに手錠で片手を固定され、ベッドを降りることができず、大小便も大きなプラスチックの桶で用を足すしかなかった。 トイレットペパーがないので、古新聞を使うしか方法がなく、生理が来ても紙がなかった。ベッドを降りる際、先に重い足かせを移動させてからでないと動けないため、非常に時間がかかり、体に負担がかかった。その上、歯磨きや洗顔、着替えることもできなかった。ここに監禁されると、外界と隔離されたことになり、家族も本人の居場所が分からないという。

 悪人らは毎日黄さんに対して、強制的に5〜6本の薬物点滴を行った。協力しなければ、黄さんの両手をベッドの枕元に固定させ、ベッドを高くした。上半身が吊り上げられるため、手錠にきつく手首が食い込むようになった。体の重みで全身を下へ引っ張られることになり、手錠で固定されている場所に激痛が走った。黄さんはそのまま放置されて、夜10時過ぎに、武装警察がベッドを平らにし、ようやく手錠を外された。数ヶ月間にわたり、黄さんの指と手首は痛みを伴い麻痺し、物を持つことができなくなった。さらに、長期にわたりシャワーを浴びることができず、高温およびトイレットペパーもなかったため、下半身に厚いかさぶたができた。しかも、かさぶたが皮と一緒に取れると、出血も伴った。大小便のときも普段歩くときも非常な痛みが伴い、何ヶ月間も続いたという。

 黄さんは28日間断食したため血圧が低くなったが、病院の職員は血圧も測らずに、ひたすら点滴を行った。黄さんをあちこちへ移送した小天竺派出所の警察・李竣は家族に対して5千元を強制的に支払わせた後、息子の嫁に連れて帰ることを許したという。

 2007年7月26日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/7/25/159465.html