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山東省女子刑務所:未だに300人近い学習者を監禁(写真)

(明慧日本) 山東省女子刑務所は、山東省済南市歴城区工業南路および華信路が交差した場所の東北の方角にあるが、未だに300人近い法輪功学習者が不法監禁されている。

 しかし、どうしても女子刑務所の入り口が見つからず、南方向にある入り口に「山東省興業発展公司」の看板があるだけで、入り口の内側にとめてある司法文字が書かれた多くの車から、ようやくここが女性刑務所であることが分かる。また、塀で遮られた東側に何の表示もない山東省男子刑務所がある。多くの非人道的悲劇がここで発生し隠蔽されている。

過去8年間に、どれほどの法輪功学習者がここで、この世のものとも思われないほどの悲惨な迫害を受けたのか


 情報筋によると、山東省女子刑務所では、各種の卑劣な手段で学習者たちに信仰を放棄させ、重労働を強いた。学習者たちの汗が何度も囚人服に染み、「地図」のような模様となり、耐えられない臭いを放っている。多くの学習者が過労に加え、高温のために失神して倒れても、悪辣な警察は見て見ぬ振りをする。監禁された沢山の人力による無報酬の重労働が、特権階級らに驚異的な経済効果と利益をもたらした。

 前途遼遠の刑期に直面する学習者たちは、日夜に科せられた重労働、外界と隔離された苦痛、ひいては精神的信仰に対する暴力的洗脳や中枢神経を破壊する注射をさせられるなど、彼女たちにさらなる苦しみが加重された。メディアの輿論下、女子刑務所は再び世間の目をくらまかしてひそかに悪事を働き、学習者たちに対して作業所で十数時間働かせ、監房に戻ってから、さらに徹夜にわたり働かせるという。時には、検査を逃れるために、突然、わずかな時間内に作業所を離れさせられ、暗闇の中で魔法瓶が倒され壊れたため、熱湯によるやけどを負った人は至る所にいるという。


 2000年以降、山東省女子刑務所所長の尹光霞、副所長の李書英、政委の隗建華は懸命に悪党に協力し、法輪功学習者を迫害した。「転向」しなかった、または、「転向」しても再び法輪功を信仰する学習者に対しては、独房での監禁が繰り返された。一日に3回のお新香しかもらえず、1週間うち3日と半日は、1食につき150gの普通の饅頭しか与えられず、また、3日間で普通饅頭の4分の1ほどの小さな饅頭しか与えられないという。

 受刑者らは減刑を獲得するために、悪辣な警察に指図され、法輪大法を堅信する学習者を殴ったりするという。

 2007年7月28日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/7/28/159736.html