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湖北、山東、広東省の5人の法輪功学習者が迫害により死亡

(明慧日本)

 ・武漢市の法輪功学習者・陶守珍さんが迫害により死亡

 武漢市の法輪功学習者・陶守珍さん(68歳男性)は小学校の退職者であり、2000年4月7日に法輪功の真相を伝えるために上京したが、4月8日に当地の警察に不法に連行されて新州看守所に数十日監禁され、数千元の罰金を強いられてから釈放された。同年の7月に警察が理由を作って陶さんの退職金を騙し取った。

 2000年12月31日に陶さんは法輪功の真相を伝えるために再び上京したが捕まった。翌年の正月の13日に釈放された。勤めていた学校が当地の610からの圧力を受け、彼を除名し、しかも退職金の支給を停止した。

 2001年11月に同村の村長が大法のスローガンをつぶそうとしたが、陶さんはいけないと言っただけで捕まり、洗脳班に移されてそこで1カ月の迫害を受けた。

 2002年7月2日に陶さんは二番目の兄と共に当地の610に退職金の返済を求めたが、兄はその場で暴行を受けて死亡した。長期に精神的圧力を受けていたため陶さんは脳梗塞となり、2007年正月の23日にこの世を去った。

 ・山東省の法輪功学習者・彭希英産が迫害により死亡

 山東省の法輪功学習者・彭希英さん(70歳女性)は1996年から法輪功を修煉し始め、修煉後、長期に持っていた心臓病などの持病が完治した。しかもまったく学校に通ったことのない彼女が『転法輪』を通読することができた。

 1999年7月20日後、彼女は法輪功の無実を中央政府に伝えるために上京したが捕まった。その後彼女は絶えず警察に妨害され、特に夫が不法に労働教養を言い渡され、娘と路頭に迷った。老人の行動はいつも監視されており、正常な生活がはなはだしく妨害された。このような迫害の下で、老人はリンパ癌になり、2007年6月16日にこの世を去った。

 ・広東省の法輪功学習者・梁天英さんは迫害により死亡

 梁天英さん(68歳女性)は1997年から法輪功を修煉し始めた。修煉後、数種の持病が完治した。1999年7月20日後、広州市の610と警察が数回にわたって老人の日常生活を妨害した。特にこの数年来、尾行が絶えることがなく、時々家に押し入り、法輪功の書籍を捜査した。2007年5月1日に警察は再び老人の家に強制捜査を行ない、老人は莫大な圧力を受けることになり、体調を崩して同年の5月19日に他界した。

 ・長春の法輪功学習者・王偉東さんが迫害により死亡

 長春市の法輪功学習者・王偉東さん(60代女性)は吉林大学の元教授であり、1994年から法輪功を修煉し始め、長春法輪功大法研究会の主要成員である。1999年法輪功が弾圧されてから、王さんは法輪功の真相を伝えるために上京したが捕まった。地元に戻されたあとずっと監禁の下に生活を送っており、彼女の精神に対して莫大な圧力をもたらした。結局、持病が再発して2006年11月に他界した。

 ・湖南省の法輪功学習者・呉俊生さんは迫害により死亡

 呉俊生さん(男性)は高校教師で、1996年から法輪功を修煉して長年にわたって持っていた持病が完治した。1999年7月20日後、法輪功の真相を伝えたために捕まり、2001年に2回ほど不法に連行され当地の看守所と洗脳班に送られ、そこで迫害を受けた。2002年に家に戻されたが、警察がよく家に彼の生活を妨害しに来るため、呉さんは大きな精神的圧力を受け、2002年に他界した。

 2007年7月31日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/7/3/158083.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/7/28/88062.html