日本明慧
■印刷版   

汪沢宣さんと程華さんは貴州中八労働教養所で残酷な迫害を受けている

(明慧日本)貴州省中八労働教養所は、ここ数年来ずっと法輪功学習者に対して残虐な迫害を加えており、しかもその迫害の手段は極めて残酷なものである。最近、赤水市の法輪功学習者・汪沢宣さんと安順市の法輪功学習者・程華正さんは、迫害を受けて体が極度に衰弱し、現在、八労働教養所病院に移動されている。警察らは、汪沢宣さんに対して殴る蹴るなどの暴力だけではなく、お湯を体にかけてやけどを負わせるなど、その迫害は残虐さを増している。いま、汪沢宣さんは歩くことさえ困難な状態に陥っている。法輪功学習者の程華正さんは最近、再び強制的に入院を強いられたという。前回、程華正さんが強制入院された時、迫害を受けて頭部に重傷を負い、何針も縫った。最近、程の精神状態と体調は非常に悪くなっているという。

 汪沢宣さんと程華正さんは、かつて中八労働教養所に不法拘束されたことがあり、今回が二度目の不法拘束となる。程華正さんは2003年ごろ、迫害により中八労働教養所ですでに精神状態が異常になった。2006年の末貴州省の警官らは、程さんが出獄されて間もなく、しかも精神状態が不安定で、迫害を受け尽して体が極度に衰弱している程さんを再び不法逮捕したのである。

 汪沢宣さんは、2006年11月貴州省赤水市公安局の者たちに逮捕されたことがあり、12月31日は二度目の不法逮捕。それ以来、汪さんは現在までずっと中八労働教養所に拘束されたままである。2007年5月16日中八労働教養所の警察・汪某(隊長)と塗仲久、そのほか姓名不詳のもう一人の警官は、汪沢宣さんに暴力を加えながら法輪功の修煉を放棄させ、「転化」するように強制した。3人の悪らつな警官らは、自分たちが疲れるほど殴る蹴るの暴力を加え続けた。さらに残酷なことに、部屋にあったポットのお湯をそのまま気息奄々となっている汪沢宣さんの体に全部かけたのである。

 7月26日、汪沢宣さんの家族が面会に行った時、汪さんはすでに立つことさえできない状態で、ましてや自力で歩くことはなおさらできなかった。言葉を口にすることもとても困難な状態で、椅子に座っているだけでも極度の痛みにより全身が震えていたという。悪らつな警官らは、汪沢宣さんが労働教養所の中で受けている残虐な迫害手段を家族に言うことを許さなかったという。

 2007年7月31日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/7/29/159792.html