日本明慧
|
清廉の模範・盧玉平さんは泰来刑務所に迫害され危篤状態(写真)
(明慧日本)黒龍江省大興安嶺の法輪功学習者・盧玉平さんは、チチハル市泰来刑務所で信念を堅守したため、非人道的な迫害を受け、骨と皮ばかりに痩せこけてしまい、危篤となった。「双肺結核混合感染」と診断した病院側は5月下旬、泰来刑務所に対して、盧さんの外部での治療を促した。しかし、大興安嶺地区松嶺区610オフィス、政法委、松嶺区委等部門は盧さんの生死を無視し、外部治療のための解放を許さなかった。 盧玉平さんは1958年生まれ、現在50歳。大学と同等の学歴を有し、教育および税務関係の仕事に携わった。大興安嶺松嶺区地税局に一度勤務し、秘書の仕事を担う。以前は胸部に水が溜まるなどの持病があったが、1995年に法輪功を修煉してから心身ともに健康になった。盧さんは真・善・忍の原則で自分を厳しく律し、大興安嶺地区松嶺区地税局内外公認の清廉の模範になった。96年に県級「清廉建設先進個人」に評された。99年、中共が法輪功を迫害し始めてから、盧さんは政府各部門に信仰放棄を迫られた。一度、嫩江九三農場刑警隊の馬勇らに拷問を受けた。また、2度にわたり不法に重刑に処され、泰来刑務所に監禁された。 盧さんが泰来刑務所に監禁されたのは、今回が2度目である。2002年10月、大興安嶺地区加格達奇区裁判所は盧さんに対して、秘密裏に14年の有期懲役を言い渡した。2003年3月、盧さんは不法に泰来刑務所へ送られ迫害され現在に至る。これまでに、99年10月、盧さんは大興安嶺地区松嶺区裁判所にいわゆる「国家機密を故意に漏洩した」罪で、3年の刑を不法に言い渡され、2002年2月22日に解放された。 泰来刑務所では、盧さんは常に法輪功の真相を伝えることを最重視し、接する人々に対して法を広め、蘇家屯で起きている、生きた法輪功学習者を対象に臓器を摘出し、遺体を火葬して証拠隠蔽した中共の暴行を暴いた。盧さんは終始煉功を堅持し、正念を発し、不法労働に対して抗議し続けた。2005年3月、警察は刑事犯を指図して、盧さんを強制的に労働させようとし、暴行を加えた。盧さんは薄着のまま作業所へ連行され、衣服は引っ張られ、引き破られたまま労働を強いられた。 2007年3月22日と23日、泰来刑務所はいわゆる「陳濱同志報告会」を開いた。西安から来た陳濱は、不法監禁された学習者たちに対して強制的に洗脳し、転向させようとした。盧さんは書面をもって、陳氏の邪悪な理論に反論した。チチハルの学習者・劉晶明さんは今回の報告会の後、迫害され死亡した。劉さんの死亡真相を隠蔽するために、法輪功学習者全員に対して、24時間にわたる監視制御が行われ、トイレまで監視、尾行され、他の人との挨拶も許されなかった。 2007年4月7日、盧さんは急に下痢になり、食事をする事が出来なくなった。それから、日に日に痩せて行き、骨と皮しか残っていない状態になった。泰来刑務所医院へ移送され、「双肺結核混合感染」と診断された。家族は外部治療に解放されない盧さんの健康を心配し、人の助けを求めるためにあちこち走り回っており、盧さんが生きて帰宅するように願うばかりだ。 2007年8月3日 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/8/3/160099.html) |
||