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黒龍江省東寧県の学習者・金春仙さんが迫害され死亡

(明慧日本) 黒龍江省東寧県発電所の会計を務め、定年退職した法輪功学習者の金春仙さん(66歳・女性)は、かつてチチハル強制労働教養所で非人道的迫害を受けた。2005年9月に再び強制連行され、8年の刑を不法に言い渡され、2007年7月30日夜6時30分頃に無実の罪を着せられたまま、この世を去った。

 金さんは修煉する前は胃がん、乳腺がん等多くの病を患い、修煉後、全ての持病が治った。それからの十数年間は体が非常に健康で、薬や注射は一度も必要なかった。99年7月20日以降、金さんは法輪功のために北京へ直訴した時、邪党の悪人らに強制連行され、東寧県公安局の者に連れ戻された後、1年の強制労働の刑を強いられた。

 金さんは、チチハル強制労働教養所で残忍極まる非人道的な虐待を受けた。一度、4日4晩にわたり両手を背中に手錠で固定させられたという。また、悪辣な警察は金さんを独房へ連れ込み、8〜9時間にわたり口を布で強く塞ぎ、さらに1昼夜にわたり、動けないようにしゃがんだままにさせた。翌日、手錠を外された時、金さんの両手はすでに饅頭のように腫上がり、感覚を失っていた。金さんは3ヶ月が経ってからようやく、両手の感覚が戻ったという。

 2005年9月23日、東寧県610オフィス国安局の企みの下、国保大隊大隊長・林暁偉の指図で再び金さんを強制連行し、家宅捜査を行った。同時に、金さんの息子の嫁・崔鉄梅(法輪功学習者)も強制連行したという。2006年4月、金さんは8年の刑を不法に言い渡され、崔さんは3年の刑を不法に言い渡された。

 長期にわたる不法監禁によって、金さんの健康状態は日に日に悪くなった。自宅に戻った金さんは、全身が浮腫み始め、広範囲にわたり皮膚がぼろぼろになって爛れ始め、見るに耐えない状態になり、2007年7月30日夜、この世を去った。

 2007年8月3日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/8/4/160136.html