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日本:CIPFG国際記者会見、人権聖火リレーで中共に迫害制止求む(写真)


 文/日本の大法弟子

(明慧日本)海外の300数人の各界の人々によって構成された「法輪功迫害真相調査連盟」は、中国共産党が法輪功の学習者達に対する迫害に対して、「人権聖火グローバルリレー活動」を発足させ、全面的に押し広めている。2007年8月3日、日本支部の副団長・安東幹氏は、8年にも及んだ法輪功に対する酷い迫害を、一日も早く停止させるように強く呼びかけた。同時に出席したメディアに対して、今回の「人権聖火グローバルリレー」のルートと、背後の意義を説明した。安東幹氏は、自由と人権を象徴するオリンピックが開催されるまでに、法輪功に対する迫害行為を停止させてこそ、初めて平和な、オリンピックの記者会見を催すことができると明確に表明した。

CIPFG日本支部の副団長・安東幹氏は、中共が法輪功迫害を停止するよう呼びかけている

調査連盟の成員の1人、世界宗教連合会理事長・中井氏が、中共の法輪功団体に対する迫害に関心を持った

 真相調査連盟が出したスローガンは、「人道に反する蛮行が起きている現状のままで、オリンピックを、同時に中国で開催してはなりません」、「人権なくして北京五輪なし」である。しかも明確に、中共に対して迫害停止のタイムリミットを提示し、さもなくば、今年8月8日から全面的に北京五輪のボイコット運動を進めると表明した。

 今年5月30日、「法輪功迫害真相調査連盟」(CIPFG)北米支部が、中共政権に3つの要求を出した。拘禁されている全ての法輪功学習者を釈放する。法輪功学習者の権益を声援し、権利を擁護する弁護士と正義の人(例えば高智晟氏、力虹氏など)に対する迫害を停止する。法輪功学習者の臓器の「生体摘出」に対する告発、国際社会の制限されない独立調査を受ける。もし中共政権が、8月8日までに上述の3つの要求を拒否するならば、「法輪功迫害真相調査連盟」は、全世界範囲で2008年の北京五輪ボイコット運動を展開していくことになる。

 調査団の団員で世界宗教連合会・代表役員の中井日冠氏は、世界平和を協議する同連合会としても、8年間にも及ぶ、中国における法輪功問題に注目しているとした。

 また、団員の石橋良三氏からメッセージが届けられ、「世界中がこの勇気ある人権聖火リレーの成功を祈り、願いつつ見守っているのです」とし、「正義は必ず勝利する」と結んだ。

 「人権聖火リレー」は、今月8月9日からギリシアで始まる。 現在、「人権聖火グローバルリレー」の活動は、世界各地からの積極的な反応を得て、すでに100以上の都市が参加し、ヨーロッパ、北米、アジア、アフリカとオセアニアをカバーしている。日本に到着するのは来年の5月で、最終地は香港である。日本に到着したのちは、東京、大阪などの五大都市でのリレーが予定されている。

 2007年8月6日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/8/5/160229.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/8/6/88374.html