日本明慧
■印刷版   

法輪功学習者・劉志高さん、大慶公安局に迫害され危篤状態

(明慧日本) 法輪功学習者・劉志高さんは、強制連行されてから断食して抗議し続けたため、強制的に「灌食」され、命が危険にさらされている。拘置所にいる善良な人々からの情報では、劉さんはひどく迫害され、命はいつでも危険な状態にあり、家族に面会を促した。

 劉さんの勤務先の上司は状況を知ってから、大慶市公安局に対して劉さんの解放を求め、保釈して自宅で審判を待機するように要求したが、公安局から恐喝を受け、強制連行しようとした。のち公安局は勤務先から1トンの石油を強請りとったため、上司は強制連行を逃れたという。

 大慶公安局は早くから「転向しなければ、火葬する」との情報を対外に流したという。法輪功学習者・姜湃さん(女性)は「真・善・忍」の信念を堅持し、良い人になろうとしたことで、2ヶ月にわたり不法監禁されたのち、2007年6月28日夜12時から1時の間に、大慶公安、国安、検察院などの者に謀殺された。享年30歳の姜さんは、亡くなった当時、死刑囚のみが付けられる重さ5キロもある足かせをしたままだったという。

 身体障害者の劉志高さんは、幼少のころから小児麻痺によって右下半身が細くて障害を持っており、体が弱く、頚椎手術を行った経験がある。しかし、劉さんは法輪功を修煉してしばらく経つと、体は健康を取り戻し、血色がよくなり、10年経っても薬は一度も口にしたことがなく、すっかり良くなってしまった。

 今年48歳の劉さんは大慶市供水公司の職員で、鉄人二村一楼区に在住している。2007年5月21日10時ごろ、劉さんは勤務先で610オフィス、大慶市公安局国保大隊、警察・王濤ら6〜7人の中共関係者に強制連行された。悪らつな警察は身体障害者に対して、猛獣のように劉さんの頭から黒い袋を被せ、両手を後ろに固定させ、大慶市拘置所に強制連行し、不法監禁した。

 劉さんの自宅も不法に家宅捜査された。中共関係者らは、劉さんの自宅から少しでも値打ちのありそうな物、レコーダー、VCD、パソコン等を含み、全部略奪した。劉さんが会社で使用している修理道具の磁石、鉄製ひき臼のローラーなどさえも奪われた。中共関係者らの車の半分を満たした各種財物、十数箱が押収された。

 見物者らは、まるで引越し強盗だと嘆いた。劉さんの妻も市局に強制連行され、夜中2時過ぎまで拘留されたという。

 2007年8月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/8/7/160363.html