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師父の新経文を学んだ後の三つの体得


 文/大陸の大法弟子

(明慧日本)師父の『米国首都での説法』を学んだ後、私は三つのことを体得しました。

 一、衆生を救うことに対して更に確信を得ました。師父が、三界内の衆生の出自を説かれたので、急に、私の肉眼で見たこの仮相を打ち破り、三界内の生命の貴さと彼らを救う意義をはっきりと認識しました。衆生が見失い、変異し、甚だしきに至っては罪を犯すことの全ては、彼らの生命の本質ではありませんし、更に彼らが世の中にくる時の本当の目的ではありません。彼らが救われることは、ただ私達大法弟子が彼らに真相を伝えることによります。私は、師父がおっしゃった「大法弟子は既に衆生が救われる唯一の希望となりました」(『正念』)という話に含まれた一層の意味を理解しました。

 二、衆生に対する見方が変わりました。世間の人が、この一世での表現は彼らの生命の全てと根本ではありませんし、同じく彼らの善し悪し、済度されるかどうかを判断する唯一の基準でもありません。私達を支持する人や、理解してくれない人、甚だしきに至っては私達を迫害する人に対して、今までのような感動、喜び、怨、恨み、怒り、がっかりするなどの情緒がとても少なくなり、甚だしきに至っては全部なくなりました。内心から衆生に対する慈悲心を感受し、「幻の為に迷う世人を静かに観る」(『精進要旨』:境界)と感じました。更に自分の責任や、法を正す時期の大法弟子は、何であるかをはっきりと認識しました。更に多く考えるのは、どうにかして衆生の心の中の戸惑いを解決してあげ、すべての衆生を救うかのことなのです。

 三 どのように行うべきかが分かるようになりました。一方では更に自分を良く修めて、家庭、社会、仕事、生活の中の各方面のことをうまく処理します。もう一方では、急いで衆生を救います。自分と自分が行なったこと、見たことを、普通の小さな事と見下げないようになりました。いつも衆生を救うことを心掛けなければなりません。同時に同修とうまく協調して、師父がおっしゃったように、「現在、皆さんは他でもなく、更にしっかりと行い、効率よく行い、より広い範囲に影響を与え、更に多くの人を救うことができるようにすべきです」。(『米国首都での説法』)

 2007年8月7日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/8/6/160261.html