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民視新聞:中共が人権活動家などのオリンピック選手の入国を禁止

(明慧日本)台湾民視新聞8月2日付の報道によると、4年に一回行われるオリンピックは、これまで平和の象徴とされてきたが、中国共産党はこれとは反対に、各国の選手に対して厳格な審査を行い、中国を批判したことのある43種類の人は皆オリンピックに参加できない、と報道した。

 台湾の民進党の立法委員は、中共はこれまでに共産主義を反対する人々を弾圧し続けてきた。国際社会は北京オリンピックを行わせないように反対すべきである。これまでのオリンピックは、各国の選手と旅行者を歓迎してきたが、中共は厳格な審査を行うようにしている。特に中共を批判したことのある人、法輪功学習者、チベット独立運動の参加者など、どんな身分であっても中国への入国を禁じられている、と述べた。

 全世界の法輪功学習者は、8月9日にアテネで行われる、グローバル人権聖火リレー活動に参加するとし、中共がオリンピックという平和的な象徴のレッテルのもとで、人権を蹂躙する専制政治を覆い隠そうとしていることを、世界中の人々に伝えるつもりである。

 2007年8月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/8/4/160173.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/8/5/88330.html