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慈悲の微笑み

(明慧日本)数日前一人の学習者に会いました、私に一人が真相を伝え、三退を勧める中で発生した事を聞かせました、私は聞き終わった後に、先生は弟子に「慈悲は能く天地の春を溶かし、正念は世中の人を救う可し」(『洪吟二』)という詩に対して、更に一層の深い認識が出来ました。

 一人の大法弟子は出勤する中でいつも一人の姉妹に真相を伝え、何度も彼女に言うので、彼女は大法に対して正しい認識がありましたが、彼女は凶悪な党組織を離れるように勧めても、彼女は理解しないで、明確に退出したくないことを表明しました。しばらくの時が過ぎて、この姉妹はまた彼女に出会い、彼女に言いました。「あなたの言う三退は、私にも退出させたいということで、忘れてはいけないでしょう!」。

 大法弟子は彼女に「どのようにして納得したのでしょうか?」と聞くと、彼女はとても不思議そうに「昨日家に帰る時、ビルに入ると、一人の女性が電気メーターの箱の上に字を書くのが見えました。私はゆっくり彼女の回りに歩いていき、四行の字が書いてあるのが見えました。人に共産党退出を勧めているのです。その時私は思いました。「彼女はどうしてこんなに平然としているのだろうか? 私が彼女を訴えるかもしれないことを恐れていない」。私は考えて、ふと見ると彼女はふり向いて、私にとてもやさしく微笑みました。私の頭は空っぽになり、ただ彼女のとても優しい微笑みが残りました。私は上へ上がりながら、思いました。彼女はいつでも捕まえられて迫害される危険を冒しているのに、まだ他の人の安否を考えている、大法弟子は本当にすばらしい! 私はベッドの上で繰り返して自分に聞いてみました。彼女たちは何のためにこのように最後までやるのでしょうか? 私はついに納得して、私は自分の生命のために責任を負いました。ぼんやりしていて陪葬されることはたまりません!

 聞き終わった後に、私は思いました。この慈悲の微笑みは、意外にも人の命を助けました。あの大法弟子は人が来ることを考えて、人心を起し、来る人を避けたら、あの効果はこのようでなかったかもしれません。

 もし私達が真相を伝える中で、先生の教えをしっかり覚えて、大法弟子は真相を伝えることが宇宙の中で最も正しい事だ、旧勢力は妨害できないと、もし私達が真相を伝える中で常にしっかりとこのように思い、自分が最も正しい事をしていることを知っていれば、恐れないで、恐らくこのことは歪な人心の作用があるのに、そして私達は真相を伝える時、きっと常に先生の言われる「慈悲は能く天地の春を溶かし、正念は世中の人を救う可し」をしっかり覚えて、慈悲の心を増やして、人心の妨害を抑えると、私達の人を済度する効果はもっと良くなるでしょう。

 2007年8月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/8/5/160212.html