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北京:法輪功学習者・王艶芳さん、再び精神病院に強制連行

(明慧日本) 北京市延慶県香営郷の法輪功学習者・王艶芳さん(30歳代男性)は、2度にわたり団河強制労働教養所に強制連行され、種々の肉体的および精神的な迫害を受けたため、片足はその後、突然に感覚を失うことがよく起きるようになった。2006年7月、王さんは真相資料を作成したときに悪辣な警官に強制連行され、2007年4〜5月、2度にわたり強制連行され、自宅を離れ落ち着く場所がなくなる羽目になった。2007年7月30日、再び強制連行され、延慶県張山営精神病院に送られ迫害を強いられた。

 王さんは延慶県香営郷の出身で、現在は県城内に在住している。王さんはよく、所謂「大会」および政府上層部が「視察」するときに、「法輪大法は素晴らしい」と正義の声を呼びかけた。これに対して、悪辣な警官・劉金彪らは王さんに対して、何度も意識不明に陥るまでに、狂乱的に暴力を振るった。王さんは全身に電気ショックの痕がいっぱいになっても、人間性を失った恐ろしい迫害に屈することはなかった。

 2000年5月〜10月、王さんは団河強制労働教養所二大隊で、悪辣な警官に何度も電気警棒によって、皮膚が焦げるまでに電撃された。しかし、王さんは依然として信仰を堅持した。のち、「大」の字にさせられ、長期にわたり、2段ベッドの間に貼り付けられるように固定された上、電気ショックの拷問を強いられ、顔全体が変形した。しかし、王さんは動揺しなかった。警官はさらに、集中訓練隊へ送り迫害を続けた。王さんは機会さえあれば、煉功した。隊長の前でも同様にしたため、警官は腹を立てる一方で、怯えていたという。当時の集中訓練隊の警官・徐建華は王さんに対して、まったく人道を失った残忍な迫害を強い、所内関係者を指図し、寝かさない、水を与えないなど日夜続けて虐待した。

 王さんは断食して抗議したが、無視された。警官はそのために、元より一層ひどく迫害を加えた。11月ころ、王さんを二隊(10月以降、元の2つの大隊を取消し、元の中隊を全部大隊に改変した)へ移送した。長期にわたる虐待によって、王さんは言葉を発さなくなり、警官らに「精神異常」にされた。2001年1月18日ころ、王さんの刑期が終了し、強制労働教養所側は、精神異常という理由で王さんを釈放した。しかし、自宅に戻った王さんは、地元派出所からの嫌がらせが依然として絶えなかった。

 2001年3月ころ、王さんは天安門広場で煉功したため、2年間にわたり不法な強制労働を強いられ、北京強制労働人員派遣処に強制連行された。そこで、断食して不法監禁に対して抗議したため、想像もつかない残酷な虐待を受けた。団河強制労働教養所に監禁されてから、片足はすでに麻痺し、突然に感覚が無くなり、倒れたりすることは多々あった。それでも、強制的に団体活動に参加させられた。警官・金彪は、王さんが意識不明になるまで、電気ショックを与えたことがあると自ら明らかにした。

 2007年4月下旬のある夜、王さんは真相資料を配布しているときに、治安人員に尾行され強制連行された。王さんが「法輪大法は素晴らしい」と大きい声で叫んだため、悪人らに暴力を振るわれた。王さんは悪人らの如何なる要求にも従わなかったため、翌日釈放された。しかし、暴力を振るわれた足は怪我をして、数日間歩くことは出来なかったという。

 5月15日、王さんは再び強制連行され、翌日、延慶県精神衛生保健院へ送られ迫害された。医師は、公安局は40日入院するための保証金を支払い、精神異常の鑑定を行うことを明らかにした。実質上、長期にわたり王さんを迫害するためである。医師によると、公安人員は王さんをベッドに固定し、強制的に薬物の注射をしたという。

 王さんは釈放されてから、自宅を離れ落ち着く場所がなくなった。情報筋によると、2007年7月30日に、王さんは再び強制連行され延慶県張山営精神病院に送られ迫害を受けているという。

 2007年8月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/8/3/160077.html