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イスラエルで中国人の臓器移植仲介業者を逮捕

(明慧日本)先週イスラエルの警察側は、男性4人を逮捕した。彼らはアジアに行って、移植に必要な臓器を患者に仲介して、儲けた数百万元を申告していなかったことに嫌疑がかかった。逮捕された容疑者は、イスラエルのある新聞社に、臓器は中国大陸の死刑囚と良心犯からのもので、法輪功学習者のものをも含むと認めた。

 逮捕された容疑者はMedikt 会社の総裁Yaron Izhak Yodukinと彼の仲間達である。彼らが逮捕された理由は、イスラエル人のために、中国とフィリピンへ行って、臓器移植の仲介を行うことによって儲けた数百万元を申告していなかったということである。ここ数年来、数百人のイスラエル人がアジアへ行って、臓器移植を受けたという。

 イスラエルの大手新聞紙・Yediot Achronotは報道の中で、9カ月前にYodukinが、秘密の取材を受けた時、彼らの会社が提供する臓器は、中国の政治犯、死刑囚と法輪功学習者からのもので、当局は彼に対して長期間の調査を行い始めたと言った。

 調査の中で、Yodukinの会社は、領収書について、全国的な医療サービス会社の領収書を偽造したことにより、数百万元の収入に伴う税金を脱税した。

 Yediot Achronot紙は報道の中で、これらの偽領収書は、臓器移植の実際の費用よりもはるかに高いもので、Yodukinと仲間は、イスラエルの患者から原価よりもっと高い費用を取り、その差額のおよそ6百万元を儲けたという。

 Yodukinと協力して脱税を行なった仲間は、彼の補佐のPeleg Matan、Medikt会社のマネージャーのIlan Perryと会社の1人の弁護士(姓名がまだ公開されていない)であった。この3人も先週逮捕された。

 この事件の深刻さは、イスラエルのある大規模な医療サービス会社- Kupat Cholim Klalit-の何人かの主管者も、ある程度Yodukinと仲間のことを知っていて、参与したことである。今週Yediotの報道で、彼らの中の何人かが質問されることになるという。

 2007年8月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/8/8/160460.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/8/9/88450.html