安徽省:法輪功学習者・王洪栄さん、冤罪を着せられたまま逝去
(明慧日本)2005年、中共に8年間の不法判決を言い渡された安徽省合肥市の法輪功学習者・王洪栄さんは、少し前に宿州刑務所で迫害され、死亡した。王さんは宿州刑務所の警察に迫害されて下半身不随になり、危篤状態に陥ってから、ようやく解放された。しかし、自宅に戻り、2ヶ月で冤罪を着せられたまま逝去した。
王さんは元安徽省合肥市叉車工場の職員で、法輪大法を修煉したため、中共の迫害を受けた。2003年4月30日に家を離れる羽目になり、落ち着く場所がなくなった。その間に、王さんの妻・張寄語さんも数回にわたり強制連行されたという。
2004年9月末、王さんは阜陽市で強制連行された。明慧ネット資料によると、当時、阜陽市にある数箇所の資料拠点が破壊され、十数人の学習者が強制連行され、それぞれが阜陽市および県城の各拘置所に監禁された。監禁された学習者たちは全員拷問を強いられたという。
2005年6月15日、強制連行され1年以上も拘束されていた、王さんを含む10人の法輪功学習者は、阜陽市潁州区裁判所で秘密裏に審理された。裁判所は人々が真相を知ることを怯え、学習者たちの家族に知らせなかった上、裁判長、裁判員の氏名を公表しなかった。もちろん、傍聴する者は誰もいなかった。明慧ネット2005年6月21日の報道によると、不法審理中、10人の学習者は弁護士をつけてもらえなかった状況下で、自己弁護を行い、法廷で「法輪大法は素晴らしい」、「法輪大法は正法」と叫んだ。結局、裁判所は当日の審理結果を出さなかった。
2005年9月、裁判所は再び10人の学習者に対して、秘密裏に不法審理を行い、王さんは8年の刑を言い渡され、安徽省宿州刑務所に不法監禁された。
王さんは獄中で受けた拷問の詳細について、追跡調査が必要である。王さんは悪らつな警察に迫害され、下半身不随になった証拠は確たるものである。安徽省宿州刑務所は王さんが危篤状態に陥ってから、ようやく2007年4月下旬に解放した。自宅に戻った王さんは2ヶ月後、自宅で逝去した。享年59歳であった。
合肥叉車工場の職員たちは、王さんが有名な良い人であることは周知している。王さんは法輪大法を修煉してから、体は健康であった。しかし、宿州刑務所に監禁されて2年でこの世を去った。王さんの死は、中共が法輪功学習者に対して、またも人民を殺害した罪を増やしたのである。
2007年8月10日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/8/10/160508.html)
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