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河北省保定市: 3年間にわたる迫害、李云霞さん危篤状態

(明慧日本) 河北省易県の法輪功学習者・李云霞さんは、保定強制労働教養所にて3年近く迫害された。少し前に、同教養所では「堅攻」を行い、転向しない学習者に対して狂ったように拷問した。李さんはひどく迫害を受けた。

 2004年旧暦9月13日午前10時頃、易県西山北郷空港派出所の4人の悪辣な警察官は、李さんの自宅に乱入し、縁日の市で資料配布をしたことを理由に家宅捜査を行い、引き出しやテーブルをひっくり返し、すべての法輪功書籍を押収した。さらに李さんを派出所へ強制連行し、夜8時頃に、易県拘置所へ送り迫害を加えた。

 李さんは拘置所で警察の要求を一切拒否したため、国保大隊の悪辣な警察官に暴力を振るわれた。李さんの顔、体中は青あざに満ちていたという。15日後、易県公安局は李さんを保定八里荘強制労働教養所へ送り、3年間の不法強制労働の刑に処した。

 李さんは信仰を堅持し、「転向」を頑なに拒否したため、悪辣な警察官から様々な拷問を受けた。迫害に抗議するために、李さんは何度も断食をした。一度、悪辣な警察官は李さんに対して強制的に「灌食」を行い、李さんの両腕をベッドの上両端に強く固定した。李さんがトイレへ行かせるよう求めても、悪辣な警察官・劉子維は断った上、電気警棒で李さんに対して電撃した。

 長期にわたる不法監禁迫害によって、李さんは非常に衰弱し、食事もできなくなり、食べ物を口に入れるたびに吐き出すほど深刻な状態に陥った。この状態でも、悪辣な警察官は李さんに対して、労働を強い、「生産任務を完成しなければ刑期を延長する」と揚言した。

 家族は李さんと面会したとき、李さんはすでに歩くことも困難になっており、血色がなく痩せこけていた。家族はその場で、悪人から「李云霞は暴力に屈さない」という言葉を聞き、警察は各種迫害手段を用い、「転向」を強いたと推測したという。

 李さんの迫害に関与した悪辣な警察官は、劉子維、張国紅、李秀芹(退職済み)、武文双、劉姍姍、ヤン慶芬。

 2007年8月12日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/8/9/160475.html