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医師の李艾君さんは、北京女子監獄に監禁されて既に5年が経過している

(明慧日本)北京市西苑病院・主治医の李艾君さんは、法輪大法の修煉を諦めなかったため2002の年初めに、9年の不法判決を言い渡された。現在、北京天堂河女子監獄に監禁されて既に5年が経過している。

 李さんは、元北京市西苑病院の内科主治医であった。彼女は法輪功を修煉する前は、体が弱く多くの病気があった。修煉する様になった彼女は、いつも元気が溢れ健康になった。彼女は「真・善・忍」に従って自分に厳しく要求している。科内のほかの医師は当直の時、3人の患者を看護したが、彼女はいつも9人の患者の看護を引き受けた。薬品会社からのリベートも1回も受け取ったことはなかった。彼女は、職務に対する一途な気持ちと高尚な人徳を以って、病院と患者から好評を得ていた。そして家庭においても、修煉する前は夫婦関係がぎくしゃくしていたが、彼女は修煉を通じて、どんな摩擦に遭っても、必ず内に向けて原因を探し、相手のことを理解し、積極的に家庭の義務と責任を果たす事により、夫婦関係は自然と打ち解けてきて、幸せな家庭生活を過ごせるようになった。

 2000年の末、李さんは職場を離れ、外地に離散して落ち着く所がなくなることを余儀なくされた。

 2002年2月の初め、李さんは悪らつな警察に捕えられ連行された。病院側は、すぐさま彼女を解雇した。彼女は一度野蛮な拷問の下に、屈服して「転化」の典型になった。しかし、彼女は冷静かつ真剣に考えた後、修煉者として決して間違っていないことを認識した。自分が今の政府に反したことはなく、刑事犯罪者でもなく、なおさら社会や個人に傷害をもたらしたこともなく、ただ「真・善・忍」に基づいた、宇宙大法に従って道徳高尚な人になり、国家、人民と家庭に有益な人になりたいだけだ。もしすべての人々が「真・善・忍」を以って自らを律することができれば、国が安定し民が安らかになるのではないのだろうか? なぜ私たちが政府に反し、国家に反すると言われたのか? 法輪功を修煉するのは、人間として歩むべき道であり、法輪功修煉者は、最も貴重な生命である。それゆえ、彼女は自分が大法を諦めないことを改めて声明し、その為に9年の不法判決が言い渡された。現在、北京天堂河女子監獄に監禁されており、もう既に5年間が経過している。

 李さんの家では、70歳近い両親と、高校生の息子の面倒を見なければいけないのだが、彼女の夫は、毎日骨身を惜しまずに働いている為、両親や息子の、日常生活の面倒を見る人はいない。彼女が、不法判決を下され監禁された事で、家族は耐えられない精神的苦痛と、経済的なダメージをもたらされた。

 それ以外にも、現在、清華大学修士卒の褚彤さん(11年の不法判決)、房山優秀教師の周孜さん、元公務員の賀新平さん、徐晶さん、劉曦さん、陳淑蘭さんなどの学習者が未だに北京女子監獄に不法監禁されている。彼らは大体5〜8年の不法判決を言い渡されている。その中の周孜さんは、4月25日の時点で、既に59日間断食して抗議している。

 2007年8月13日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/5/9/154401.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/5/22/85982.html