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河南省:楊柳さん一家が受けた迫害

(明慧日本)河南省イ陽県の法輪功学習者・楊柳さん(30歳代)は、豆門郷武湾行政村に在住している。法を得る前には、重度の気管支炎にかかり、貯蓄を使い果たして治療したが、何の効果もなく日々衰弱していた。楊さんの父親は、60歳代の農民で、兄は足が不自由なため、街角で靴の修理店を営んで生計を立てている。

 楊さんの家族は、全員が修煉の道を歩むようになってから、不幸な家庭に幸せが訪れ、和気藹々で睦まじい家族になった。しかし、1999年7月20日に迫害が始まって以来、この8年間に、邪悪は幾度となく楊さんに迫害を加えてきた。

 兄の楊得志さんは、身体が不自由だが強靭な意志の持ち主である。彼は、いつも自分の経験上から、人々に法輪大法の素晴らしさを伝え、邪党がでっち上げた虚言を暴露し、縁のある衆生を救い済度している。

 2000年11月のある日、楊得志さんは強制連行されたが、父親が警官に200元を渡して、やっと解放された。

 2001年6月、楊得志さんと弟の楊超さんは、真相の分からない悪人に密告され、派出所に連行された。警官から800元を強要されて、楊得志さんは解放されたが、楊超さんは看守所に3カ月間監禁され、3000元を強要された後、やっと釈放された。

 2006年の11月、楊得志さんは靴を修理しているときに、真相を伝え、共産党関連組織からの脱退を顧客に勧めたため、再び連行され、監禁された。現在、すでに9カ月も過ぎたが、まだ釈放される気配はない。

 2001年5月8日、楊柳さんと楊超さんは、ほかの学習者と一緒に、真相資料を配布中、警官に追いかけられた。速いスピードで走り去っていく楊超さんに向かって、警官は発砲した。幸い、楊さんに当たらなかったため、楊さんは安全に逃走することができた。

 楊柳さんらは、派出所に連行された後、失禁するまでひどく殴打され、臀部の筋肉が壊死した。楊柳さんはその後、2年間の強制労働を言い渡された。不法な迫害に抗議するために、楊さんは12日間断食をした。10カ月の監禁後、1500元を強要され、やっと釈放された。その間、楊さんの父親は子供らのことを心配するあまり、大きな精神的圧力の下で、この世を去った。

 2007年8月13日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/8/12/160674.html