日本明慧
■印刷版   

嫁が連行され、舅が生活困難に

(明慧日本)2007年6月12日午前11時半、山東省寿光市「610オフィス」の副隊長郭洪堂は四人の部下と共に、不法に寿光市洛城鎮于家尭河村の法輪功学習者・蒋春香さんの家に押しかけ、彼女を不法に洛城派出所まで強制連行した。

 蒋さんの夫と兄弟は看守所の前で再三に懇願してやっと面会を認められた。蒋さんが監禁されている小屋のドアが開くと、蒋さんは髪の毛が乱れており、椅子に座っているが、上着で下半身を隠しているという光景が見えた。彼女は動くことも話すこともしなかった。話しかけようとすると家族はすぐに外へ追い払われた。

 次の朝、家族はまた面会に行ったが、すでに寿光看守所に送られ、5百元の生活費を払うようにと言われた。一カ月後、蒋さんが王村労働教養所に監禁され、一年間の強制労働を言い渡されたという情報が家族の元に届けられた。

 蒋さんの80才の舅は下半身が不随になり、自分で生活できない状態にある。蒋さんは毎日、舅の身の回りの世話をし、誰もが知っている親孝行の嫁である。

 舅は蒋さんのことを聞いて、「うちの嫁に何の罪があるのか、これはどういう社会なのか」と毎日泣きながら彼女の名前を呼んでいるという。

 2007年8月14日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/8/12/160681.html