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沙乃意さんの遺体は斎場に放置され、家族は法律により処罰するよう告訴した

（明慧日本）迫害により亡くなった吉林省大安市の法輪功学習者・沙乃意さんの遺体は、現在、大安市火葬場の斎場に放置されており、毎日1台の警察車両と、5人の警察が24時間体制で警備している。沙乃意さんの家族は、現在、殺人犯を法律により処罰するよう告訴している。

　吉林油田紅崗採油工場の社員で法輪功学習者の沙乃意さんは2007年7月13日の午前10時頃、社内で2人の警官により強制的に両家子警察署に連行された。その当日の夜、大安市公安局の国保大隊に連れ去られ、翌日には迫害を受けて亡くなった。

　調査によると、沙乃意さんは連行された後、ずっと悪人により拷問を受け、犯罪を認めさせられたという。沙乃意さんの奥さんの張淑華さんが、会社の指導幹部と一緒に公安局で交渉して、見舞いに行った時、沙乃意さんの遺体が、公安局の3階の窓から墜落する場面を目撃した。悪人は沙乃意さんが「飛び降り自殺をした」と言っている。しかし3階の窓口は比較的小さく、沙乃意さんの体は太っている為、警察が警備している時に、小さい窓口から逃げ出すのは不可能であり、更に仰向けに墜落するはずがないという。

　沙乃意さんが迫害により亡くなった後、吉林省610は大安610、公安局、国保大隊らと共同で、両家鎮にある吉林油田紅崗採油工場に押しかけ、他の法輪功学習者たちに、強制的に保証書にサインをさせると共に、他の学習者を逮捕することで情報を封鎖し、犯罪を隠そうとした。

　沙乃意さんの家族に、援助と声援を送り、法律により悪人を処罰できるよう正義のある人たちに協力を呼びかける。

　2007年8月15日

（中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/8/14/160844.html）