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3千年に一度咲く優曇華(うどんげ)が米国カリフォルニア州に現れた(写真)

(明慧日本)2007年8月8日、米国の北カリフォルニア州のフィリモン市に珍しい花—優曇華(うどんげ、別名は優曇婆羅花)が突然現れた。この花は3千年に一度しか咲かない。これは韓国各地、オーストラリア・ブリスベーン、中国大陸の多数の都市、香港、台湾各地でこの花が発見されたのに継ぎ、アメリカ大陸で初めて発見された。

米国カリフォルニア州のフィリモン市で発見された優曇華

米国カリフォルニア州のフィリモン市で発見された優曇華

 当日の午前8時過ぎ、米国カリフォルニア州に住む韋麗沙さんは娘の楊天慧さんなど5人と一緒に明慧学校に行った。一本の満開のキョウチクトウの花群を通る時、5歳の天慧ちゃんは突然、優曇華がキョウチクトウの葉の上に見え、傍にいるお母さんに教えた。娘の指先に沿ってみると、韋さんはキョウチクトウの葉の上に細かい小さな白色の花があるのが見えた。

 記者は楊天慧さんにどのようにこの花を見分けることが出来たかと聞くと、彼女は、「以前私はネット上で優曇華の写真を見たことがあり、絹糸のようなとても長い根、上に一つの小さい白い花、だから一目でわかりました」と答えた。

 優曇華は現れ方が尋常ではない。現在までのところ、人々はこのような珍しい花が現れた地方は仏像、鋼管、ガラスの窓、植物の葉と家屋のレンガなどを含むことを発見した。記者が9時に北カリフォルニア州のフィリモン市のワームスブリング大通りにつき、スタリレテ通りの入口から50メートルの距離に一本のキョウチクトウに優曇華を発見した現場を取材した時、二枚の葉の上にホームページでかつて報道された優曇華の小さいつぼみがまっすぐに立っているのが見えた。

 午後、記者は好奇心がある友人と一緒に再度観覧する時、また8枚の葉の上にもたくさんの小さい白い花を発見した、記者が数えると、葉の表側の上の小さい花は30個、四40個、50個、60個となっていた。

 ネット報道によると、2005年の年始、韓国全羅南道の順天市の海竜面の須弥山禅庭で、菩薩像の顔面に初めて10個の優曇華が突然現れた。その後、世界各地に続々とこのような珍しい花が発見され、その話題は2007年に集中した。例えば2007年の6、7月の間に、台湾各地で次々と優曇華が続いて現れ、台湾各地の民衆は次から次へと行って観賞し、そして「瑞祥の兆」と見なした。台北の画家の陳国棟さんの目撃証言によると、この花の形は時計のようで、薄い白色、香りはビャクダンのようだという。彼は、「本当に非常に不思議で、こんなに小さい花、拡大鏡を使わないとまだ本当にその存在は見えないが、それから出された香りはベランダのすべてに微かな香りを満ちさせました」と言った。

 仏教の経典にはこの珍しい花は転輪聖王の来世を示している。

2005年の年始、韓国全羅南道の順天市の海竜面の須弥山禅の庭、菩薩像の顔面に10個の優曇華が咲いた

 韓国須弥山禅の法長和尚は、宗教を信奉する目で優曇華を見ると、その内包を見ることができると言う。

 仏経の記載によると、優曇華はサンスクリット語で、霊瑞花、空起花、起空花を意味する。『慧琳の字音と字義』の第8巻には、「優曇華は瑞祥霊異の意味で、この花は天上の花で、この世にはなく、如来佛がこの世に下り、金輪王が世の中に現れれば、その偉大な福徳力によって、はじめてこの花がこの世に出現する」と書かれている。

 2007年8月15日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/8/13/160762.html