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河南省:3人の法輪功学習者が不法に懲役された

(明慧日本)2007年6月28日、河南省周口川匯区の法輪功学習者・胡新正さん、淮陽の李潔さんと項城の劉清臣さんはそれぞれ、5年、7年と3年の懲役を不法に言い渡された。

 2007年6月、河南省は各地の市政法委、610オフィスおよび公安局の上層部を召集し、秘密裏に会議を開いた。情報筋によると、会議は河南省の党書記で、江沢民に追随する許光春が司会をし、羅幹の腹心である政法委書記の李新民が報告を行い、法輪功学習者に対して新たな弾圧を企んだ会議だったという。

 川匯区、淮陽、項城は同時に3人の学習者に対して、不法に開廷し重刑に処した。これは周口政法委、610オフィスが上層部の指示に従い、学習者への迫害を加重する邪な手段の1つであった。3つの裁判所は同じ日に開廷し、開廷する直前に家族に通知した。これは被告側の控訴期間を不法に剥奪し、初公判をもって結審したいという策略であった。今回の裁判は、周口市政法委、610オフィスが直接的に迫害に参画したことを物語っている。

 胡新正さん(55歳男性)は、周口市川匯区荷花街50号に在住しており、自宅には86歳の老母および60歳過ぎの体の不自由なお兄さんがおり、3人は生活保護を受けており、月に100元の生活費と、露天の本屋の商売で得たわずかな収入しかない。3月6日、胡さんは、周口市沙南公安市局の警官・高峰、徐洪志および紡績路派出所副所長の祝光強に強制連行され、不法に家宅捜査された上、周口市拘置所に不法監禁されている。

 2007年8月16日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/8/15/160882.html