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遼寧省:祁慶元さん夫婦が刑務所で受けた迫害

(明慧日本)遼寧省遼陽市の法輪功学習者・祁慶元さん、劉風波さん夫婦は、2006年9月から、それぞれ瀋陽東陵刑務所と遼寧省女子刑務所に不法に監禁されており、東陵刑務所はいまだに、家族との面会を禁止している。妻の劉さんは、迫害により数種類の病気を抱えており、かなり衰弱しているという。

 祁さん夫婦は、2006年6月13日に、遼陽市太子河区の国保大隊と小祈家鎮派出所に連行され、2006年9月にそれぞれ5年と3年の懲役を言い渡された。

 劉さんは、女子刑務所で迫害を受け、数種類の病気にかかり、歩行困難になり、2人がかりで支えてやっと階段を下りられるという。更に、意識が朦朧としており、つらそうな表情をしている。左足はひっきりなしに震えており、唇と舌にたくさんの水泡ができてしまい、耳も遠くなっており、話すこともままならない状況である。夜、囚人は劉さんを寝かせないという。

 東陵刑務所に不法に監禁されている祁さんは、いまだに家族との面会を許されていない。家族は何回か刑務所を訪れ、強く面会を希望したが、許されなかったという。家族が面会を許可してくれるように、刑務所長に電話したら、法輪功の師父を罵らないと面会できないと言われた。家族はこの理不尽な要求を受け入れることは出来ないという。

 2007年8月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/8/17/161012.html