落雷は「610オフィス」の人員を追いかけた
(明慧日本)3年前、私たちは「610オフィス」により、一軒の2階建てビルに不法監禁され、洗脳を強いられていた。「610オフィス」の人員はビルの2階の角の部屋に住んでいた。2階のほかの部屋は全部空き部屋で、関係者以外はだれも2階に立ち入り出来なかった。そして、ビルの入り口のホールには2個の超大型の植木鉢があり、いずれもテーブルのように直径1メートルもあった。中には巨大なソテツが植えてあった。地元の人によると、これは魔除けの効き目があるということだ。そして「610オフィス」が法輪功学習者に狂気じみた迫害を行なったあの時期に、ある夜、「610オフィス」の人員は、監視していた法輪功学習者の勤務先、地域社会、派出所の「洗脳協力者」らを集め、彼らの角の部屋の中で秘密の会議を開いていた。
突然、稲妻がはしり、雷鳴がとどろき、どしゃ降りになった。霹靂の電光は雷鳴を交じえて、絶えず「610オフィス」がいたビルの角の方向を攻撃した。だんだん大きく、だんだん強くなった。最後に、一つの落雷が彼らの窓に命中した。散った火花はすべての人員を驚かせ、彼らは叫びながら急いで1階に逃げた。
不思議なことに、雷は1階にまで追いかけ、ビルを断ち割ろうとするような勢いで、強烈な雷電が途切れなくビルを打ち続けた。彼らは狂ったように逃げ回り、ビルの中には甲高い叫び声が満ちた。
最後に、彼らは皆1階のホールに集まったが、驚きはまだ治まらなかった。その時、一つの落雷の巨大な火の玉が大門前の超大型のソテツ植木鉢を直撃し、ソテツは何メートルか先に投げ出された。すべての人々は、この光景に驚いて目をむいて口をあんぐりさせて、どぎまぎしてもう逃げるどころか、わけが分からなくなった。
ある者が「やはり法輪功の人のところがよい」と言った。そうするとすべての「洗脳協力者」らは、たちまち自分が監視していた法輪功学習者の部屋に駆け込んだ。
法輪功学習者たちが自分の部屋で非常に穏やかに座っている様子を見ると、彼らはとても不思議に思った。「あなたたちは、怖がらないのか?」と聞いたら、法輪功学習者たちは皆「怖くない」と答えた。部屋に戻ってきた「洗脳協力者」は学習者にぴったりくっついて、「この雷はわざと私たちを打とうとしたようだ。やはり法輪功の人の傍がもっとも安全だ」と独り言を言った。
翌朝、「洗脳協力者」は朝御飯を食べて戻ってから、にこにこしながら学習者に「これからあなたたちは、一週間休めるよ。『610オフィス』の人は昨夜どうしてもここに泊まっていられなくて、『会議がある』と暴風雨の真夜中に帰っていった」と言った。
2007年8月19日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2005/3/18/97569.html)
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