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錦州太和区裁判所:法輪功学習者・劉立濤さんを不法に裁判した

(明慧日本)錦州太和区裁判所は2007年7月11日、法輪功学習者・劉立濤さんに対する不法な裁判を行った。劉さんの家族と協議を通じて、劉さんへの無罪弁護の契約を結んだ弁護士は、司法局の圧力に屈服し、勝手に有罪弁護に転じた(実際は法廷において、弁護士は劉さんを何の弁護もしなかった)。

 劉さんは不法な質問に協力せず、最後に「法輪功はX教ではなく、法輪功学習者は皆良い人です」と表明した。傍聴席にいた一人の傍聴者が手を挙げ、何か言おうとしたが、すぐ警察に連れて行かれた。全過程において、裁判官の李立輝は何度も劉さんに問い詰められて返答に窮した。最後に彼はヒステリックになり、劉さんが最後に陳述した時、何度も劉さんの話を中断させて妨害した。

 裁判所の外では、各派出所からの私服警察があちこちに配属され、一部の私服警察は直接に法輪功の真相を聞いた。

 弁護士は事前に結んだ契約に違反し、突然、有罪弁護に転じたことに対し、 家族は弁護士を解雇することを要求した。にもかかわらず、弁護士は法廷において依然として有罪弁護を言い張った。そして不法な裁判の直前に、劉さんの妻が自ら夫を弁護しようと決意し、十分な弁護の準備を整えた。しかし、結局裁判所はそれを読み上げることを許可しなかった。

 彼女は弁護文において、以下のように訴えた。「……私はすべての善良な人々が法輪功は決して間違っていないことを理解していただきたい。私の夫は良い人であり、皆様は援助の手を差し伸べていただきたい。これらが私の最大の願いである。最後に、私は四つの文を以ってこの弁護文をまとめる。

 1、私の夫は認められた良い人であり、良い人に何の罪もないので、釈放されるべきだ。

 2、良い人を迫害することは天理に許されない。

 3、私たちは強要されたすべてを認めない。

 4、裁判官と合議体の成員らは慎重に考慮し、自らの未来を賢明に選択するように。

 2007年8月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/7/16/158971.html