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大慶市:倪文奎さんが受けた迫害(写真)

(明慧日本)黒竜江省大慶市の法輪功学習者・倪文奎さんは八年間の迫害の中で、幾度となく強制連行され、不法に監禁され、そのうち三年間監禁されていた。

迫害前に法輪功を修煉して元気だった倪さん

大慶刑務所で迫害された倪さん

迫害され、自力で生活できなくなった倪さん

 倪文奎さん(1962年2月生まれ)は、法輪功を修煉する前は重度の皮膚病にかかり、夜も眠れないほどだった。医者にも治癒の可能性がないと言われていた。絶望に陥った倪さんは、幸いにも法輪功に出会い、『転法輪』を読んだ次の日にタバコもお酒もやめた。一ヶ月余りの煉功を経て、皮膚病は完治し、周囲を驚かせた。

 法輪功が迫害され始めた1999年、倪さんは政府に陳情したため、同年12月から給料の大半がカットされ、わずかな生活費しか支給されなかった。

 2000年12月、倪さんは北京天安門で法輪大法が素晴らしいということを人々に教えるため、横断幕を広げた。その後、倪さんは大慶市に連れ戻され、45日間監禁された。

 2002年11月2日、20数人の警官は倪さんを自宅から強制連行した。その後、倪さんは不法に三年間の懲役を言い渡された。

 刑務所で監禁中、24時間監視され、20数人の警官が倪さんに対して拷問を加えた。出所するとき、倪さんは正常に発声することができなくなった。帰宅後も、警官の嫌がらせに遭い、体はなかなか回復しなかった。

 2007年2月28日、衰弱しきった倪さんは突然、意識不明の重体に陥った。迫害前に70キロ近くあった体重は35キロまで激減し、現在は意識がはっきりしておらず、管を通して水を飲んだり栄養を取ったりしている状態である。まだ42歳なのに、すでに自力で生活することもできなくなってしまった。

 2007年8月20日
 
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/8/19/161163.html