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寧夏銀川:蔡国軍さんは連行されて障害になり、不法裁判が開かれる

(明慧日本)寧夏銀川の法輪功学習者・蔡国軍さんは2005年6月9日、銀川市興慶区公安支局国保大隊の孟長義、張頂生、王満等の悪警察により刑具を使って、拷問にかけられ障害になった。2006年12月7日、蔡国軍さんと他の4人の法輪功学習者は再び、銀川市公安局の悪警察により逮捕され、銀川西夏区の偽法廷が近日開かれる。

 2005年5月27日朝、蔡国軍さんら3人の法輪功学習者は石嘴山市まで寧夏自治区610、銀川市国保分隊と石嘴山市国保分隊の公安により不法に強制連行された。2005年6月8日、蔡国軍さんはまた興慶区公安支局に連行され、支局の国保大隊長・孟長義、悪警察・張頂生、呂建栄、王満等が蔡国軍さんを殴打し、土下座をさせ、背に手を組んで手錠を掛け、「トラ椅子」に坐らせる等をして、十何時間にわたって迫害を行った。

 2005年6月、更に大きな迫害を免れる為、蔡国軍さんは迫害現場から脱出する途中、4階から地面に転落、意識不明になった。すぐ近所で働いていた農民工が見付けて、120を回し、彼を銀川市第一人民病院に搬送し、応急手当をした。骨盤の粉砕性骨折、腰椎骨の各処骨折、右腕骨折(背に両手組み手錠を掛けによる)と診断され、市第一病院で手術を2回受け、骨折部位を四つの鋼板に固定したが、右足はすでに障害になっていた。

 この事は、ちょうど全国公安系統の大接待の期間であった。蔡国軍さんおよび家族が幾度も興慶区公安支局、銀川市公安局、自治区公安庁、興慶区と銀川市検察院等のかかわり部門に訴え、この事を明らかに処置し、孟長義および所在会社の刑事責任と行政責任を追及し、蔡国軍さんの負傷の程度に対して不具等級を鑑定し、彼に対して今後の就職と生活を按配し、かつそれ相応の経済弁償をしなければならないが、一年経っても、そのかかわり部門はいまだにいかなる処理結果についての返事がない。

 蔡国軍さんの家族はこの事に対して、前後20回あまり銀川市公安市副局長を訪ね、興慶区公安支局局長の李軍と交渉したが、しかし、彼の態度は前後に大きく変わり、始めは治療手当てに責任を負い、弁償費用と責任者の責任の問いに二つ返事で同意したが、後にはこの事を引き伸ばし、回避した。最後に甚だしきに至っては、警察は法を犯したことはなく、蔡国軍さんは飛び降りたのであって、その処置をわたしがあなた達に伝える必要はないと言った。

 蔡国軍さんの家族の話では、蔡国軍さんの骨の傷害は種々の原因によって最適な治療のタイミングを失い、骨折部位も四つの鋼板を外すタイミングから3回目の手術が必要となったが、蔡国軍さんはまた去年12月に再び逮捕された。彼の境遇と彼の健康状況が大変心配されている。

 聞くところでは、銀川市西夏区の偽法廷は5月15日において断食抗議中の蔡国軍さんら法輪功学習者に対して不法に裁判が行われたという。

 2007年8月20日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/5/16/154936.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/6/16/86808.html