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遼寧省:学習者の四肢を四方八方へ引っ張る残酷な拷問(写真)

(明慧日本)遼寧省本渓労働教養所は、法輪功学習者を、「真・善・忍」の信仰を放棄させるために、新たに「抻床(チェン・チュアン)四肢を四面八方へ引っ張る)」拷問を用い、学習者を迫害している。

拷問1
拷問2
拷問3 四肢を四面八方へ引っ張ってから、金槌で関節の部分を叩きつける

 「抻床」とは、二つのシングルベッドを合わせて、学習者を両ベッドの真ん中に置き、両手と両足が動けないように、両ベッドの4つの端に縛り付ける。ベッドを揺らしたり、引き離したり、引っ張ったりすることで学習者を虐待する。この拷問を受けた者は、耐え難い痛みが全身を走る。一部の学習者は気絶するほど虐待され、筋肉が断たれ骨が折られることに至る者もいるという。また、一部の学習者は精神異常をきたし、身体障害者になるまで迫害された。

 もっとも残酷なのは、悪警は学習者に対して縛りつけ拷問を強いたのち、固定させた手足の紐を解かないことだ。大小便、灌食のときも固定させたままだという。学習者が意識不明になる直前になって、ようやく下ろすという。下ろしてから、強制的に洗脳し、修煉を堅持し転向しない学習者に対して、この類の拷問を再び強いるという。

 盤錦の法輪功学習者・王玉珠さん(山東省海陽県出身)は、2006年8月16日に、三輪車で生態園小区へ客を送ったときに、真相を伝え、三退を勧め、真相資料を渡したため、小区の保安に検挙(5区の保安)され、警察に拘束され不法に強制労働を強いられた。現在は本渓強制労働教養所に監禁されている。

 2006年12月10日、院長の劉紹実が警察・郭鉄英、丁会波、郭宝剛に指図して、王さんをベッドに2時間にわたり縛りつけ、両足に25キロずつの米をのせて拷問をした。王さんは、大法の修煉を最後まで堅持したため、院長はじめ警察は、「強制転向は失敗だ」と叫んだ。

 本渓労働教養所は2000年から現在まで、法輪功学習者に対して、各種の拷問、例えば、抻床、独房監禁、を強いた。多数の学習者は、心臓発作、高血圧、脳血栓、を引き起こし、精神異常、死に至るまで虐待する。抻床の拷問を強いられた学習者は、李光文(撫順)さん、王学正(盤錦)さん、張蘇明さん、王景石(営口)さん、賈敬文(錦州)さん、趙偉(丹東)さん、焦林さん、梁運城(鳳城)さん、江虎林さん、宋月剛さん、楊満志さん、孫鉄青(本渓)さんなどがいた。

 所長の劉紹実(54)は「劉小鬼」と呼ばれ、偽善の手段を用いて学習者および家族たちを騙す。劉は、話すときには情熱的で、口が達者で腹黒い。言葉の裏では何かを企んでおり、知らず、知らずの内に彼の邪な罠に嵌められる。主任の鄭濤は、威嚇したり利益で誘惑したりして、各種の口実を使い転向しない学習者に対して、刑期を延長させる。副院長・郭鉄鷹は毎日、転向しない学習者を脅し、歪曲した邪説を使い学習者を転向に強いるという。

 2007年8月21日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/7/11/158621.html