法をよく学べば、衆生を救い済度する効果も良い
文/中国大陸大法弟子
(明慧日本)私の故郷の村に十何人かの大法弟子がいます。彼らは大法を実証し、衆生を救い済度するとき、全体としてよく協調しています。迫害がまだ発生していないころ、彼らはずっと集団で大法の学習や、集団煉功を続け、大法の要求された心性基準で自分を律しており、地元の人々は大法の素晴らしさを知っていました。それで、1999年7月20日に迫害が発生してからも、当地の大法弟子は殆ど影響を受けることなく、それどころか、全住民が迫害に反対する現象が出てきたのです。次の二つは真実の物語です。
(1)
迫害が始まってからのある日の朝、県から何人かがこの鎮に来て、村長と村の書紀に、「法輪功学習者をみんな呼び集めて、法輪功をやめさせるという講座を作るように」と要求すると、書紀はこう答えました、「法輪功は人を善へ導くように教える素晴らしい功法です。息子の嫁がもし法輪功を修煉していなければ、もうとっくに、私達をかまってくれていないと思います。家庭内の悶着で何回も大喧嘩し、親戚や友達がなだめに来ても仲直りできず、最後に私は引っ越して、別々に生活するしかなかったのです。しかし、彼女は法輪功の修煉を始めて、まだ1カ月経たないうちに、「昔のことは私のせいです。法輪功は真、善、忍を教え、どこでも、何をおいてもまず相手の立場に立って物事を考え、相手のことをまず、第一に考えるようにと教えてくださいました。もともと家計のことで、お父さんやお母さんと喧嘩するなんて、本当に恥ずかしいことをしてしまいました。これからは、必ず法輪功の要求された真、善、忍に基づいて、良い人になり、さらに、良い人になるように頑張りますので、どうかお許しください」とお土産を提げて謝りに来ました。 これ以降、私たちはまた睦まじくなり、とても和やかに生活してきました。
その次に村長は、「法輪功のどこが悪いのですか? 法輪功を修煉する人は皆良い人ばかりです。村が土地を分け与えるとき、誰も欲しくない土地を法輪功学習者に割り当てても、みんな文句なしに喜んで引き受け、またとても真面目に土地を活用しています。電気、水道代を徴収する際も、他の人は延ばそうとしたり、値段の掛け合いをして少なめに支払おうとしたりしますが、法輪功学習者ならば、きちんと支払っています。一体法輪功のどこが悪いと思うのですか? テレビのデマを信じないでください」とこう言いました。
その時、法輪功学習者もその人たちに「師父は真、善、忍に基づいて良い人になるように教えてくださいました。チャンスがあれば、『転法輪』を読んでみてください。そうすると、きっと法輪功の素晴らしさが分かるようになります」と言いました。
そうすると、その人たちは笑いながら言いました、「私たちも上司に言われて仕方なく来たのです。これから帰りますから」と言ってしばらく経ってから、彼らは帰って行きました。法輪功学習者たちも元通りの生活をしています。
(2)
ここの学習者は、皆3つのことをよくやっています。2002年、関係者から市の方で洗脳班を作ると言うことを聞き、学習者たちは高密度で正念を発し、師父によって与えられた神通力で他の空間の邪悪を徹底的に取り除き、人を救う作用を果たしました。
地元の大法学習のグループはずっと続いているのもあるし、続かなかったのも2003年以降に相次いで作りました。そうすると全体の協調はとてもよくできて、出てこなかった学習者も大法学習のグループという環境で精錬され、だんだん追いつくようになりました。真相を知っている住民も大法からの報いをいただきました。
一つ例を挙げましょう。2002年6月から7月の間に、県の方で2人の法輪功学習者を捕えるという話があり、その中の1人がこの村の福おばさんだと言いました。県の方から、何回か来ましたが、目的が達成できず、さらに4回目には、秘かに30人の警官を引き連れて、誰もいない昼時を利用して車に乗り、福おばさんの家にやって来ました。福おばさんがドアを閉めるのを見て、塀を乗り越え、庭に飛び込み、ドアを開けてから、匪賊のようにどっと入り込み、福おばさんを持ち上げて、車に乗せようとしました。すると、福おばさんは「誰か来て、強制連行される。皆さん早く来て、法輪大法は素晴らしい」と大声で叫びました。それを聞いて、隣人の玲姉さんが飛び出し、近くの隣人も皆飛んで来ました。彼らは警官から福おばさんを奪い取ろうとします。裏に住んでいる学習者はその事を聞くと、部屋で師父に加持を求め、他の空間で大法を迫害するすべての邪悪な要素を解体し、取り除くと正念を発しました。
玲姉さんは他の住民と共に、福おばさんを奪い取りながら、警官に言いました。「あなたたちは一体何がしたいのですか? 泥棒や汚職の官僚を捕まえないで、良い人を捕まえに来るなんて、あなたたちの良心はどこにあるのですか? 徳を積んで、悪事はやめましょう」。 近所の大法弟子も現場に駆けつけ、「法輪功を迫害しないでください、良い人への迫害を止めてください。悪人を助けて悪事をするようなことは止めてください。自分に抜け道を残しておきましょう」と勧めました。結局、福おばさんは警官から逃れて、玲姉さんに連れられて、自室に駆け込みドアに鍵をかけました。警官はまた入ろうとしましたが、「それは犯罪だよ」と玲姉さんが厳しく告げました。最後には、住民の正義の声に責められる中、警官はしょんぼりと戻って行きました。
福おばさんは修煉のおかげで、体も非常に健康で、気立ても非常に優しい人です。毎日ニコニコしています。外で商売をしている玲姉さんの息子さんも大儲けをして、彼女に十何万元をあげて、玲姉さんは飲食の憂いの無い生活を送っています。もう60歳に近いのですが、毎日畑仕事をして、人に会う度に、「法輪大法は素晴らしい」と教えています。
2007年8月21日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/8/2/160024.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/8/11/88514.html)
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