日本明慧
■印刷版   

衆生に大法の確信をもたせるように

(明慧日本)何年もの風雨にさらされながら、法を正すことは今の段階に進んできました。しかし、学習者はまだ邪党に不法に捕まっています。その情報を聞くたびにとても心の痛い損失感があります。

 周知のように、旧勢力の按排下にある邪党が蛮行を働く年数はあまりにも長すぎました。「土地改革」「反右派」「大躍進」「四清」から「文化大革命」「天安門事件」まで、中国人は散々悪党に苦しめられました。恐怖心もそれらの迫害によって深く中国人の心の底に植えつけられると同時に、中国人を変異させています。その結果、正義、是非、良知に基づく正常な思惟で物事を判断できず、何かあれば、すぐ自己保身を選んでしまいます。これはまさに邪悪な旧勢力が衆生を壊滅する考え方ではありませんか。大法弟子は長年かけて、真相を伝え、『九評』を伝え、三退を勧める過程の中で、こういうことも見透かしたのでしょう。

 大法の作り上げた新宇宙の生命——大法弟子はこの迫害を認めません。我々は常人に対して、高く要求できません。彼らの態度は往々にして、我々の態度によって変わるのです。

 我々は法を学び、三つのことをよくやり、法を実証すると同時に、依然として平安無事に、家庭や社会の関係を正しく処理し、大法の荘厳さと神聖さを世の人々に見せることができれば、必ず親戚や友人に自信をつけさせるのです。

 私の知っている北京の学習者ですが、この何年かずっと邪悪に迫害される「重点」人物でした。何度も家宅捜査され、強制連行されましたが、ことあるごとに大法の正信を持って、「奇跡的」に戻ってきました。彼女のうちには師父の肖像を堂々と供え、彼女と話すと、楽観と大法への確固たる信念が感じられます。正念を発するとき、いつも真面目に十五分発しているし、毎日の煉功と大法の学習もよくやっているし、真相資料もよく配りに行っています。修煉しない彼女の常人もいつも法を実証することを手伝っています。

 それに対し、こういう現象もあります。学習者の家族は元々大法を支持していましたが、学習者が不法に捕まったことで、自分も巻き込まれたため、態度が豹変し、離婚までしてしまうこともあります(もちろん他の原因もあります)。

 ここで言いたいのは、学習者の皆さん、法をよく学び、正念をさらに強め、全体をよく協調することによって、もっと衆生を救い済度することができるのも、衆生に大法の確信を持たせるためではありませんか。私たちの安否はもう自分だけではなくて、多くの生命の選択と態度に関わっています。多くの衆生が私たちへの期待に関わっています。

 2007年8月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/8/19/161139.html