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黒龍江省大慶刑務所:学習者に対する種々の拷問

(明慧日本)黒龍江省大慶刑務所の悪人らは監禁された法輪功学習者に対して、気が狂ったように迫害を加えている。学習者の衣服を破り焼き払う、強制的に髪の毛を剃る、残酷に暴力を振るう、独房に監禁するなどを含む。さらに、学習者たちの家族との面会も禁止してしまう。

 8月初旬、学習者は監房から一歩も出てはいけないと、刑務所側に命じられた上、それぞれの学習者には監視する受刑者がつき、学習者の言動を制御しているという。

 8月7日、大慶刑務所二大隊に監禁されている佳木斯市の学習者・李榮紅さんがこの規定に対して抗議し、屋外へ出ようとしたところ、二大隊副隊長・朱文武が阻止した。李さんは「法輪大法は素晴らしい」を叫びながら1階へ走り降りたが、政治処主任の李威龍に独房へ連行され監禁された。

 8月14日、刑務所所長・王永祥は悪人らを率い、独房へ押し込み、李さんに対して暴力を振るった上、「大掛」の拷問を強い、現在もそのままにしている。

 悪人らは学習者の衣服をまず引き裂いて焼き払ってから、学習者を床に押し倒して強制的に髪の毛を剃った。さらに、独房へ連行し、秘密裏に狂ったかのように暴力を振るい迫害を加えた。刑務所側の悪人らは学習者に対して、夏の30度以上の高温の中で、10平方メートルしかない監房に100人以上の受刑者と共に監禁したため、大部分の人が熱中症の症状が出たという。

 一方、学習者・暁董さんは監房のドアから出たことで、暴力を振るわれた上、独房に監禁され迫害された。

 大慶刑務所の悪人らはのちに、学習者に対して囚人服の着用を強い、暴力手段によって学習者の頭を坊主にした。8月15日、学習者・王宇東さんは刑務所政治部の悪辣な警察官・李威龍に唆された受刑者に暴力を振るわれ床に押し倒されてから、髪の毛を剃られた上、独房に監禁された。

 王宇東さんは悪辣な警察官・李威龍に殴られ、多くの傷が残っている。また、学習者の隋耀明さんは衣服が引き裂かれ、独房に監禁された。他にも数人の学習者が同様のことをされた。学習者・王江さんは少し前に、あばら骨が折れるほど殴られた。骨折した部分は化膿し、骨が露出したという。刑務所側は王さんの傷を放っておいた。家族の面会も許さないでいる。家族が刑務所側に対して、外部での治療を求めたが拒否された。不法監禁されたその他の学習者も程度こそ違うが、迫害を受けている。

 2007年8月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/8/20/161204.html