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真相を知ったフィレンツェの人々(写真)

(明慧日本)2007年7月から8月にかけて、毎週土曜日にイタリア・フィレンツェの法輪功学習者はPiazza S. CroceとPiazza Repubblicaにやってきて、通行人と観光客に法輪大法の真相と法輪功学習者の身に起きた臓器摘出事件を伝えている。


 多くの人は足を止めて、設置されているパネルを真剣な目で見ていた。パネルには中共が、法輪功学習者を迫害するときに使用される様々な拷問の方法が記述されている。迫害はすでに8年間も過ぎたが、まだ多くのイタリア人はこの迫害について知らない。この迫害の中で確認されただけで、すでに3000人余りの学習者が迫害で死亡した。さらに、中共当局は利益に目がくらみ、残忍にも生きた学習者から臓器を摘出し、売買している。

 バケーションのためにフィレンツェを訪れたある記者は、勤務先の新聞社にこの情報を伝えたいと話した。メキシコからの観光客は何回も学習者に、「この虐殺を止めさせるために私たちに何ができるのか」と尋ねてきた。

 多くの人はパネルの写真を見て、衝撃を受けた様子である。ある男性は、「皆さんと一緒に、この迫害を止めさせたい。今日取った写真を国に持ち帰って、多くの人に知らせたい」と話した。

 世界的に有名な芸術の町であるフィレンツェには、毎年、世界各地から多くの観光客が訪れている。学習者は様々な言語で印刷されたチラシを用意した。また、大陸からの観光客は喜んで、中国語の『九評』と真相資料を受け取った。その場で読み始めた人もいれば、チラシを隠して中国に持ち帰りたい人もいる。

 ある英語のとても上手な中国人女性は、国内で法輪功のことをいくらか知っているし、出国前に真相資料の受け取りを禁止されていると知らされたが、いくつかの疑問を抱いているため、やはり聞いてみたいと学習者に熱心に質問していた。

 フィレンツェの学習者は今後も継続的に真相を伝え、この迫害の早期解決を願っている。

 2007年8月22日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/8/21/161258.html