河北省唐山市:独房と有毒の塩生産池を利用して学習者を迫害
(明慧日本)唐山市豊南県内に位置する冀東刑務所の周辺の塩浜は、県のはずれにあるため、情報も厳しく封鎖されている。ここの職員らは辺鄙な立地条件を利用して、今でも厳しく法輪功学習者を迫害している。
刑務所の各隊に独房が設けられている。独房は長さ2メートル、幅が1メートルの小さな部屋である。天井に小さな窓があるだけである。自殺を防ぐために、壁の中に発泡スチロールが充填されている。中にとても汚い座布団しかなく(ない場合もある)、室内の湿度は高い。
中に入れられてしまうと、棺の中にいられてしまったようで、死んだほうがましだという。時々、中から長く独房にいれられている囚人の叫び声が聞こえてくる。こういう場合、多くの人はすでに精神が崩壊しているという。
不法に求刑された法輪功学習者は刑務所に着くなり、すぐに独房にいれられる。学習者に信仰を放棄させるために、短くても15日間監禁され、長い場合は数カ月に達するときもある。 毎日十数時間立たされ、足はひどく腫れあがる。長期間睡眠を与えられない。目を閉じると、受刑者は警官に指図され、針で学習者を刺す。たまに寝てもいいときは、汚い座布団または床で横になるしかない。受刑者の殴打と罵声はなおさら日常茶飯事である。人をひどく殴れば殴るほど、刑期は軽減されるからである。
刑務所は監禁されている学習者に結晶池から塩を取り出す重労働を課している。取り出される前の塩と結晶池の水は毒のあるもので、鳥が結晶池の水を飲むと死んでしまうほどである。夏の猛暑の中で、池の水温は50度を超えている。法輪功学習者はこのような環境で毎日労働している。足は池の中につかっており、さらに50キロを超える道具で塩を取らなければならない。
塩浜には木が一本もなく、夏の強い日差しと池からの蒸気で、まるで蒸篭の中にいるようである。冬の池は骨にしみるほどの寒さで、靴が壊れても取り替えてもらえない。もし足に傷でもあれば、傷口は塩水に長時間つかり、のちに大きな穴があき、爛れてしまう。これが原因で足を切断された学習者もいる。
重労働に従事しているにもかかわらず、食事は最も質の悪い小麦粉を食べている。しかもお腹いっぱいにはならない。じゃがいもはろくに洗わないで、調理されているため、ご飯の底は砂だらけである。土日は二回の食事しかない。
多くの人に、冀東刑務所の知られざる内幕を暴露していただきたい。共に正念をもって冀東刑務所の邪悪を解体し、一日も早くこの迫害を終わらせよう。
2007年8月22日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/8/21/161246.html)
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