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天国楽団:トロントの比独立記念パレードに登場(写真) (明慧日本)カナダのトロントで開催されるフィリピン独立記念パレードは2007年8月19日に行われた。これはカナダで最大規模のフィリピン文化祭であり、15団体がパレードに参加した。法輪功学習者によって構成された天国楽団もこの活動に参加した。
天国楽団は今回初めて、パレードに参加した。パレードの準備委員会は「法輪功学習者はいつも私たちの活動を支援している。彼らの演奏に感動した。音楽も服装も本当に一流である」と天国楽団の演奏に感激している様子であった。 パレードは市庁北側のArmoury and Center Streetから始まり、University Ave、Queens ParkとBloor St、Sherbornsを経由し、最後に出発点に戻った。このルートはトロント市内で賑やかな場所だという。 楽団のメンバーである徐さんは、「途中で多くの人からの拍手喝采を受け、とても励まされた。特にある西洋人の女性は荷物を地面に置き、胸で十字をきって祈ってくれた後、親指を立てて私たちを励ましてくれた。多くの人はすでに法輪功が受けている迫害を知るようになったと思う」と感想を述べた。 サックスを担当する李さんは「今日はおよそ2時間のルートで、今までの中で最も長いパレードだったと思う。ちょっと疲れたけど、人々の喜んでいる顔を見ると、疲れがふっ飛んでしまった」と語った。 ある中国青島からの女性は、孫を連れて楽団の演奏を聴いていた。楽団の列はすでに通り過ぎたのに、彼女は名残り惜しそうに帰ろうとしない、「カナダに来てすでに1年半。素晴らしい楽団を見て、とても嬉しい。中国ではこれを見ることができない。法輪功が中国でひどい迫害に遭っているのを知っている。この自由の国に来られて幸せだと思う」と記者に語った。 さらに、「大陸で政府部門に勤めていたので、法輪功に対する弾圧の残酷さを知っている。弾圧当時、法輪功の人達は全部逮捕された。止めなければ釈放されない。私のある上司は法輪功を修煉したため、逮捕され、今になっても所在が分からない」と彼女は自分の知っていることを記者に話した。 記者から「臓器狩りの事件を知っているのか」と聞かれ。彼女は「中国ではこれはすでに秘密ではない。本当に残酷である」と答え、「なぜカナダでこれほど歓迎されているのに、中国で弾圧にあっているのか、理解できない。また皆さんにお会いしたい」と笑顔を見せてくれた。 パレード終了後、準備委員会の人達は、片づけをしている楽団のメンバーを見て、大声で「Thank you, Thank you very much!」と言い、居合わせたメンバーと握手し、感謝の意を述べていた。 2007年8月23日 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/8/22/161297.html) |
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