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長春:多数の法輪功学習者が強制連行

(明慧日本)2007年7月以降、長春孟家屯派出所および経済技術開発区公安市局国保大隊は、多数の法輪功学習者を拘束し、孟家屯派出所に不法監禁した。学習者たちは拷問を受けた上、董明さん、朱暁光さん、安立国さんは1年の強制労働の刑に強いられた。2007年8月8日に長春市奮進強制労働教養所に移送された。

 朱暁光さんは、2007年7月23日夕方に強制連行された学習者・司博文さんの情報を董明さん夫妻に伝えるために、7月24日に董さんの店を訪ねた時に、派出所の警察に拘束され、強制連行された。当時店のアルバイトだった王さんも連行されたが、年齢および体の状態がよくないため、解放された。朱さんの車も警察に不法に差し押さえられた。

 のち、孟家屯派出所はバス停で学習者・安立国さんの妻を拘束した。12時間後、安さんの妻は解放された。

 7月25日午前、孟家屯派出所と経済技術開発区公安市局国保大隊(責任者は国保大隊隊長・王福平)は、安立国の勤務先で安さんを拘束し、その後、孟家屯派出所へ移送した。

 学習者たちは、ビニール袋を頭に被らされ、窒息状態を強いられた。また、ペンを使って指を強く挟んだ。水がいっぱいに入ったミネラルウォータの容器で、頭を激しく叩きつける。拷問に参与した警察は、高航、苗継平(孟家屯派出所)、王福平(経済技術開発区公安市局国保大隊)である。

 さらに、経済技術開発区公安市局分国国保大隊は、孟家屯派出所とグルになり、法輪功学習者が真相資料を配布していたときに、警察に「現場逮捕」されたと事実を捏造した。学習者たちが事実を否認し、署名を拒否した状況下にも拘らず、学習者に対して不法に1年の実刑判決に処した。董さん、朱さん、安さんは2007年8月8日に長春市奮進強制労働教養所に移送された。

 警察は法輪功学習者に対して、長期にわたり尾行をしたと言いふらし、家宅捜査のときに法的書類もなく、拘留するときも書類はなかった。さらに、学習者を強制労働の不法懲役に処したときも、家族には一切の書類も提示しなかったことから、警察が行ったすべてのことは違法だった。

 一方、葦子溝拘置所に不法監禁されている学習者は、徐玉国(音訳)さんがおり、具体的な状況は不明である。

 2007年8月25日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/8/20/161201.html